ハイタイ沖縄
沖縄では毎回同じようなことをしているのであまり書くことがない。でも思い出や買ったものの記録は残しておきたいので「いつもと違うこと」を書く。
港川ステイツサイドタウン
かつて外国人用の住宅として使われていた建物が、その役割を終えて今はおしゃれな雑貨屋やカフェになっている。なんとなく「混んでる」印象が強くて今まで足を向けなかったけど、今回は時間に余裕があったので行ってみた。
思っていた以上に観光客が少なく、閑散としていた。通りの名前はアメリカの都市を冠していて、看板が出ているのでお目当ての店が探しやすい。もっとみっちり店舗が入っているのかと思っていたけど、そこまででもないみたい。
元々住宅だった建物を転用しているので当たり前のことだけれども、外からお店の中の様子が覗ける店とそうじゃない店がある。ここは「UFO Burger&Sandwich Cafe」。一人でも入りやすそう。今日のランチはここにしよう。
店内はブルックリンスタイルでおしゃれ。店員さんの接客もとても丁寧で、良いお店。窓辺に置いてあった、沖縄の素敵なお店を紹介している本を読み、次の行先を探しながら待つ。
頼んだのはサンドウィッチセット。ソフトフランスパンがパニーニのように焼き付けられている。とってもおいしい!
中身は卵とプルドビーフだったかな?ポテトにドリンクとデザートまでついて1,000円。
つい最近「カヌレ」というものを初めて食べ、その美味しさに目から鱗を落としたわたくし。もちろん存在は知っていたんだけど、なんでか今まで食べたことなかったのよね。なんでこんな好みドンピシャなものを食べてこなかったんだ…というわけで、喜んで「ほうき星」にやって来た。
しかし、色々と当てが外れてしまった。まず、賞味期限が2日しかなくてお土産としてはほぼ使えない。でもせっかく来たから味見したいなと思ったら、4個セットじゃないと買えない。で、まあいいか…と4個セット買ったんだけどラム酒の味が一切しなくて、まったく私の好みではなかった。OH、NO!
気を取り直して、藤井衣料店。ブラインドを閉めているところに通りがかり、もう閉店なのか…と思ったら「どうぞー」と声をかけられ入店。日除けで下げただけだったらしい。
お客さんもいないので、店長さんと雑談。緊急事態宣言が明けてから戻りつつあった客足が、オミクロンの報道が出てからまた減ったという。確かに那覇も石垣も、どこへ行っても観光客が少ない。てっきりコロナ以降こんな調子なのかと思っていたら、そうではなかった。敏感なんだなぁ。
店内は7割ぐらいが洋服で、3割ぐらいがやちむんと雑貨。やちむんは伝統柄よりも先進的なデザインや可愛らしい柄のものが多くて、これは県外から来る若い観光客に売れるだろうな…!という納得のラインナップ。洋服のことは、興味がない分野なのでよくわからない、ごめん。
そんな県外からの観光客である私も、やちむんを一枚買った。イカがかわいくて即決。イカ柄、けっこう人気あるみたい。
壺屋やちむん通り
紅型の飾りものが欲しくて、coralwayに載っていた「tituti」というお店を見に壺屋へ。デザインは好みで良いのだけれど、今回は気にいる色味のものがなかったので買わず。
向かいの古道具屋に、かわいい店番がいた。
道の駅 許田
翌日。那覇から高速に乗り、終点の許田へ。
道の駅の駐車場からの眺め。とてつもなく海が美しい。写真よりも、目でみた方が綺麗。沖縄に何度も来るのは三線を習っているからだけじゃなくて、この美しい海の色に惹かれている気がする。
しばらく運転して来たので、しばし休憩。一人旅は気ままで良いが、運転は代わってもらえないからね。
道の駅のサーターアンダギー屋で売っていた、タピオカ粉入りのゴールデンボールとかいうような名前の揚げ菓子。とっても人気らしい。
軽くてふわふわで、強く持ったらペシャンコになってしまいそう。サーターアンダギーのようなボリュームはないので、ぺろっと食べられる。
道の駅はどこに行ってもたいてい楽しい。その土地、その場所にしかないものに巡り会えるから。許田でも、おみやげになりそうなものをいくつか買った。昔は田舎くさい包装が多かったけど、最近はおみやげ需要を見越してか、素敵なパッケージが増えてきて嬉しい。
フリーズドライのニンジンやパパイヤのシリシリ、ハブの形をしたクッキー、そして紅芋の干し芋。干し芋大好き!わーい!
美ら海水族館
今回、石垣から直接帰らず那覇経由にしたのは久しぶりに美ら海水族館に行きたかったから。いつぶりかなー。もう覚えてないなー。
海洋博公園は広い。P7という駐車場が美ら海水族館に一番近いのだけれど、P7のすごく良い場所に駐車できた。これは、美ら海水族館も空いてる予感がするぞ。
水族館のエントランスからの眺め。伊江島が見える。本部エリアの海も綺麗だなぁ。今度はこの辺りに泊まってのんびりしたいな。
ギネスにも登録された大水槽。昔来たときは3匹いたはずのジンベエザメ、今回は一匹だった。ちょっと寂しいけど、それでも迫力はすごい。
チンアナゴは大人気で人だかりができていた。
珊瑚の周りに集まる、小さな魚たち。ああ、シュノーケルしたい。
大水槽を悠々と泳ぐマンタ。めっちゃかっこいいし、優雅。海でマンタに遭遇してみたいなー。
ショップでお買い物。シークワーサーのフィナンシェは友達用。ジンベエザメの靴下は裏面に小判鮫がついていて芸が細かくてかわいい。
日焼け止めは資生堂が作っているちゃんとしたもの。どうやら廃盤になるようで、だいぶ安く売られていた。小さめサイズは持ち運びに重宝する。
マナティの赤ちゃんがいた!小さくてかわいい!ちなみに母親と同じ水槽にいても、常にひっついているわけではなく割と自由奔放に過ごしていた。
この写真だとちょっとわかりにくいかもだけど、手を使ってレタスを食べていた。かわいい!
バイバイ沖縄
美ら海水族館でのんびりしすぎて、ランチを食べないまま昼時を大きく過ぎてしまった。
シーサイドドライブインでサンドウィッチでも食べようかなーと思って来てみたら、なんと30分待ち!(単に従業員がいない様子)
那覇市内の渋滞を抜けるのに時間がかかりそうだったので、ご飯は食べず猫を撫でてから空港へ向かった。
あー楽しかった!近いうち、また来よう。
【ふるさと納税】【迫力の大水槽】沖縄美ら海水族館 チケット引換券(大人券2枚) 価格:15,000円 |