ちょっと旅してくる

わが身ひとつで気ままに生きる。

ぷらぷら沖縄 ファーストキャビン羽田・AZZURRA Itarian restaurant・CACAO&salty Market・小浜島

ハイタイ沖縄

さて、半年ぶりにお稽古に行く。マイルで飛行機を取ろうとしたら那覇での乗り継ぎ便になった。最終目的地は石垣。

 

 

ファーストキャビン羽田

羽田空港6:30発の飛行機は、自宅最寄駅から始発でも間に合うけれど時間の余裕がそれほどない。じゃらんから、宿泊に使える3,000円クーポンが来ていたので、せっかくだから以前から興味のあったファーストキャビンに泊まってみることにした。

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どこにあるんだろ?と思ってたら、到着ロビー(一階)の郵便局の隣!なるほど、帰着時は一目散に電車に乗るから、ここは普段通らないわ。

 

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業務エリア感が漂う、通路の奥にあるホテルエントランス。フロントの左が女性、右が男性の宿泊エリアになっている。入った後もかなり入り組んだ作りで、バックヤードのスペースを活用してるんだなと実感。入り口右手にラウンジスペースあり。

 

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部屋は2種類あって、飛行機風に「ビジネスクラス」「ファーストクラス」と分けられている。広いほうのファーストクラスはこんな感じ。ここは簡易宿泊施設なので施錠はできない。寝るだけだし、ラウンジスペースは他にしっかりあるので十分な広さ。大浴場があるのが嬉しい!

が、しかし。合皮の枕やベッド上部の棚部分がホコリだらけ。明らかに清掃サボってるなってレベルで、さすがにこれはないわ…とドン引いた。ベッドも、ベンチかな?ってぐらい固くて(マットレスを使っていないみたい)寝心地は悪い。

正直、できる限り泊まりたくないレベルだった。始発では間に合わない、というときだけかな。

ファーストキャビンって都内に結構あるけど、みんなこんな感じなのかしら。

 

羽田空港内で見つけた変化

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生搾りジュースのマシンができてた!飲みたかったけどタイミングが合わず残念。

 

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ラウンジで朝ごはんを食べる。天気があまり良くなくても、いつもなんとなく写真を撮ってしまう。


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お菓子が小袋ではなくなっていた!コロナ以前はこうだったのかしら?(私がJGC会員になったのはコロナになってから)

ゴミも少ないし、持ち出しも減るだろうし、これの方がいいよね。

 

AZZURRA Itarian restaurant

那覇での乗り継ぎを経て無事に石垣島に到着した。船に乗るまでかなり時間があるので、離島ターミナルで乗船チケット購入ついでに手荷物を預かってもらい、お昼ご飯を食べられるところを探す。

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今日はユーグレナモールの端っこにあるこちらにする!島に行ったら沖縄料理尽くしになるだろうし。前からこのお店は知っていたけど、外から店内が見えなくて混み具合や雰囲気がわからないから入ったことはなかったのよね。

私の前に3組ほどお客さんが入っていたけど満席ではなく、カウンターもあるし接客も丁寧だし、1人でも全然OKな感じのお店だった。
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サラダとたっぷりのマンゴージュース。まだ夏はこれからなのに暑がりにはつらい気温なので、水分が嬉しい。

 

 

島野菜のボロネーゼ。パスタは生パスタで、カラフルな島野菜がたくさん入っていて美味しかった。

付け合わせのパンも食べるとかなりお腹いっぱいに。ジュースが大きいのも高ポイント!うん、ここはまた来てもいいかもしれない。

 

CACAO&salty Market

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ランチの後にお土産屋さんをパトロールし、数日分の昼ごはんとしてカップラーメンなどの買い物を済ませ、まだ時間があるので甘い物を食べよう!と、このお店にやってきた。可愛らしいチョコレートやオリジナルグッズも売っている。

レモンのジェラートと、もうひとつなんだったかな…忘れちゃった。美味しかった。ここのお店は2階のイートインスペースが広くゆったりした作りで、席によっては電源もあるのでゆっくり休憩したい人にはおすすめ。

 

ゆらてぃく市場

いつも離島航路が欠航することを前提にリカバリ可能なスケジュールを組んでいるが、通常運航されると途端にヒマになる。

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今回は諸事情により離島での食生活がかなり質素だったため、その反動?で、ゆらてぃく市場でマンゴーなどなど色々買ってしまった!

 

小浜島

もう何度目かわからないぐらい八重山に来ているのに、いつも同じ離島ばかりでまだ行ったことのない島が結構ある。そんなわけで隙間時間を活用して小浜島にやってきた。かといってものすごく時間があるわけではないので、レンタカーを借りてささっとぐるっと見て回る。

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小浜島には大岳(うふだき)という山がある。八重山民謡界では有名な「小浜節」のなかに、大岳に登って豊作の田んぼを見下ろすという歌詞があって、どんな感じなのか知りたかった。山頂には小浜節の碑があった。

 

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なるほど、確かに島全体が良く見える。ここまでかなりの旧階段を登ってきて途中で諦めそうになったけど、頑張ってよかった!

 

コーラルビーチ

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レンタカー屋さんおすすめのビーチ。ゴミもほとんどなく、遠浅っぽくて海水浴には良さそう!

大体一時間で小浜島を一周したんだけど、途中で写真撮るのがめんどくさくなってしまいこのコーラルビーチの写真が最後。

感想としては「バイクじゃなくて自動車にしといて良かった」って感じ。バイクだともっと時間もかかるだろうし、とにかく暑いし日差しも強い!

港の前のレンタカー屋さんはオリジナル地図を作っているだけでなく、出発前に一周ルートや間違えやすいポイントを解説してくれるのですごく良かったのでおすすめ。

 

帰ります

そんなわけで久しぶりの石垣、いつもと違うところをピックアップしてみた。石垣の観光エリアはコロナで壊滅的な状態になっていたけど、大型クルーズ船も入港し、少しずつ復旧し始めているなと感じた。ただ以前あったお店がそのまま戻ってきているわけでもなく、新しいお店ができたり場所が移転していたり、動きは少々激しい印象を受けた。

 

ダートゥダークッキー。まさかこやつをこんな形で見ることになるとは…

 

 

かかった費用

飛行機代 0円(マイル使用)

宿泊費(羽田) 4,000円(クーポン適用後)

宿泊費(沖縄) 12,000円

高速船 石垣ー鳩間 5,770円  石垣ー小浜 3,020円

小浜島レンタカー 3,500円

 

おしまい。

会津若松の旅 2日目

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ホテルで朝ごはんを食べる。昨晩、夜ごはんを買ったデリの店内が朝ごはん会場。巣みつとオレンジ丸ごとのジュースが売りらしい。私はこのホットサンドを一押しする!ホットサンドメーカーで自分で作ることもできるし、私のような面倒くさがりのために既に作られたものも置いてあった。ありがたやー。ホットサンド大好き!

 

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ホテルの向かいにもこんな可愛い建物があった。どうやら会津若松は空襲に遭わなかったらしい。だからこういうレトロな建物がたくさん残ってるんだね。これからも大事にして欲しいな!

 

御薬園
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かつて会津藩の薬草園であり、藩主の邸宅(別宅?)かつ庭園でもあったという「御薬園」へ来た。冬に行った金沢の兼六園が素敵で、日本庭園が好きになった。


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敷地の半分が庭園、半分が薬草園になっている。今まであまり深く考えたことがなかったけど、食べるためではなく薬にするために育てられている植物というのもまたたくさんあるんだよね。

花を見せることが主眼ではない植物園という意味で、奈良の万葉植物園と雰囲気が似ている。


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この季節の見どころは藤棚!今年は春の気温が早く上がったせいか首都圏ではGW前に終わってしまった藤が、少し気温の低い会津では今まさに満開だ。


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藤の花の香りは、割と強めなのにクセがなくて上品だなと思う。「鬼滅の刃」では鬼が嫌がる香りとされていたけど、わかる気がする。


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クマバチやミツバチがたくさんいて、ブンブンブンブンと花の蜜を集めて回っていた。御薬園で養蜂をしている様子はなかったけれど、巣箱を置いたらさぞ香り高いハチミツが取れるのだろうな。


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つつじはそろそろ終わりかな、でも木によってまだ咲いていた。一本の木なのに複数の色の花が咲くメカニズムってどうなっているんだろう?不思議だ。


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敷地の半分以上は日本庭園になっている。庭園の一部に薬草園がある、という方が正しいのかな。昔はこういう景色もなんとも思わなかったのに、歳を重ねたせいか最近はすごく素敵に見える。


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まだ新緑と言っていいシーズンで、木々が美しい。新緑も昔はよくわからなかった。今はその限られた一瞬がとても美しいなと思う。


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子供の頃、鯉の餌やりなどという有料かつ生産性のないことは一切させてもらえなかったので、大人になった今存分に楽しむことにしている。

餌を買って池に近づくと、餌をもらえると思った鯉たちがただ池を覗き込んでいるだけの大学生ぐらいの男性グループの元に集まっていた。

私が餌を持っていることに気づいた男性グループは「集めておきましたので、どうぞ!」と言って爽やかに去っていった。

私も「ありがとうございます!」と言って、のんびり餌をやった。


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御薬園はGW中とは思えないほど人が少なくて静かで、気温もちょうど良くて、ベンチに座ってしばらくのんびりした。ここ数ヶ月、精神的な負荷を感じていたのが癒やされた気がした。

 

会津さざえ堂

さて、今回の旅先に会津を選んだのは「さざえ堂」なる建物を見物してみたかったから。今日は天気が回復する予報だったので、さざえ堂見物は二日目にしたのだ。

 

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さざえ堂は飯森山の中腹にある。飯森山は白虎隊自刃の地としても有名で、幕末ファンには欠かせない観光地。でも今回はそういうテーマではないので、まっすぐさざえ堂に向かう。なかなかの階段があるので右側に有料エスカレーターがある。が!左手側に進めばもう少し傾斜の緩い坂道があるので、一般の人はそちらから行くのが良いと思われる。


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そんな訳で辿り着いたさざえ堂。さざえ堂は「二重螺旋」という構造なのでもちろん現実のサザエとは違うのだけど、見た目はなるほど確かにサザエっぽい。


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そんなに大きくないのに、なんだか迫力がある。


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さざえ堂は木造で、通路をぐるぐると螺旋状に回って上がっていく。通路には仏像や観音像などが祀られている。


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頂上部分。折り返すのではなく、頂上を通り過ぎてそのまま下りになる。祀られている仏像などを一筆書きで見学できるようにこういった構造になったらしい。せっかくなので3回ほど登ったり降りたりしてみた。


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さざえ堂の下には、猪苗代湖から曳いた川?池?がある。白虎隊士はこの奥に見えるトンネルを通って飯森山まで辿り着いた…的な説明書きがあったけど、かなりの水量で勢いも凄くて、ちょっと油断したら一瞬で流されてしまうと思う。この中を移動したとしたら、すごい勇気だ。


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今日は時間があるようなないような微妙なスケジュールだったので、ここで軽食を取ることにする。前日にGoogleマップを見ていて見つけたお餅屋さん。つきたてのお餅が食べられるらしい。


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くるみ餅を注文した。柔らかくて美味しかった!ホームベーカリーがあればつきたてのお餅がいつでも食べられるんだろうなーと、ホームベーカリーを買ったら家のどこに置くかという妄想をしていたらあっという間に食べ終わってしまった。

 

帰ります

さざえ堂から会津若松駅へ向かうバスの本数が少なく、かなり待たされそうだったので歩いて駅へ向かうことにした。

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それでもかなり早く着いたので、お昼ごはん的なものを食べながら出発を待つ。昨日より今日の方が乗客は多かった。天気も良いので車窓からの眺めも楽しめた。

 

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郡山駅マッサージチェアはやぶさカラー!

少々突発的な旅行だったけど、一泊二日でも十分楽しめた。GW中でも思い切って旅に出て良かった!

 

かかった費用

東京ー会津若松 交通費 18,480円

宿泊費 8,340円(社割適用後の金額)

入場料・周遊バス代 3,000円ぐらい?

全部で30,000円ぐらいかな。一泊二日のプチ旅行としてはいい感じのお値段だと思う。

 

おしまい。

 

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会津若松の旅 1日目

顧客対応のある部門から管理部門に異動になり、20年近い社会人人生で初めてGW中の平日に有給が取れた。

今年の連休はコロナ明けでどこも混むだろうから家でじっとしてよう…と思ってたけど、有給取れたとなると途端に遊びたくなってしまい、以前から行ってみたかった会津若松に行くことにした。

 

7:40 東京駅出発

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さぞごった返しているだろうと思ったら全然そんなこともない新幹線エリア。

 

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指定席エリアは、そこそこ埋まっているけど満席では全くない。このくらいの人数でちょうどいいと思う。

 

9:15 郡山駅

新幹線を降り、磐越西線に乗り換える。一時間に一本なので、電車はテキトーに待ってれば来ると思ってる東京者は気をつけましょう。

 

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会津若松まで一時間以上乗るからグリーン車で座って行きたいなーと思ったらグリーン車が存在していなかった。でも乗客は少ないので普通に座れる。

 

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改札のない無人駅。下調べ中に、磐越西線Suicaの使えない駅が多いと知って驚いたけど、こりゃ確かにいらないわ。乗降客ほとんどいないし、Suicaの機械は高いらしいし。

 

10:30 会津若松駅 到着

 

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着いたー!駅前のあかべぇはボタンを押すと音声が流れる。もちろん規定の内容を喋っているだけだけど、

あかべぇ『◯◯の曲、聴く?』

観光客「いい、聞かない」

あかべぇ『(無視)〜♫、〜♫』

という素晴らしいタイミングでやり取りしている人がいて、笑ってしまった。

周遊バスの一日フリー切符を買い、鶴ヶ城へ向けて出発。

 

蕎八 かやの

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お腹が空いていたので、お城を見る前にバス停を降りてすぐのところにある蕎麦屋さんに入った。


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石臼粗挽き高遠蕎麦(1,050円)と山菜の天ぷら(500円)。

粗挽きなので蕎麦が切れやすいのかな、割と短めの麺。食感がしっかりしていて食べ応えがある。山菜の天ぷらはこの量で500円はビックリ!超お得!

 

鶴ヶ城

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高校生の頃に猪苗代に来たことがあり、鶴ヶ城を見たような記憶がフワッとあるけど正直何も覚えてない。初訪問のつもりで見る。


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鶴ヶ城は2日前にリニューアル工事が終わって公開が始まったばかりだった。タイミングが良い!お城の基礎部分を説明する侍。


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鶴ヶ城の築城〜会津藩の歴史。江戸時代の大名って、転勤族よろしく支配地が変わるのね。圧政敷いて首をすげ替えられてる大名もいた。


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伊達家の支配時代もあり。この有名な兜はレプリカ。


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戊辰戦争から鶴ヶ城明け渡しまでの歴史を辿りながら最上階へ到達する。会津若松はあまり高い建物がないので見晴らしが良い。


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茶室と同じ抹茶を贅沢に使用した抹茶ソフト。濃ゆくて美味しい!

 

会津
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鶴ヶ城の入り口にあるお菓子のお店で買い物をした。蔵を使った重厚な造り。


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袋がいらない人にはエコ協力御礼とのことで落雁をもらった!わーい、落雁大好き!しかもそば味ってどんなんだろう、楽しみ!

 

会津武家屋敷
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会津藩の家老の家を移築した野外博物館。血生臭い歴史も含めて展示されている。


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おお、こういうの時代劇で見るね。大河ドラマ「八重の桜」は実際にここの建物を使って撮影もしたらしい。


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オオデマリが綺麗に咲いていた。


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代官屋敷。こちらは茅葺き屋根会津藩戊辰戦争で負けて国賊的扱いになってしまい、本来は歴史的価値のあるものも取り壊されたりしたらしい。


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茶室の藁葺き屋根に紅葉が生えていた。日本昔話の世界!

 

七日町


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昔ながらの建物がたくさん残る七日町エリア。ここは酒屋さん。

しかしGWなのにビックリするぐらい人がいない。もっと人でごった返してるものかと思ってたけど…歩きやすくていいんだけど、GWでこの状態だと街としての存続が心配になってしまう。余計なお世話なんだけどさ!でも素敵な街には頑張って欲しいじゃない。


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電線が地中化されていてスッキリ。やはり昔ながらの街並みには電線がない方がいいね。

 

ニューパレスホテル

今回は七日町エリアのこちらのホテルに泊まる。部屋も綺麗そうだし、けっこう広いのにお手頃価格!

周遊バスの「野口英世青春広場前」というバス停の目の前で、交通の便も良い。


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この左側の1人掛けソファが最高に気持ち良かった!うちにも欲しい!と思って検索しまくってしまった。


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お風呂は家庭用サイズで広々。入浴剤ももらえる。

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外に食べに行く気分ではなく、ホテルでゆっくりしたかったので一階にあるデリで夜ご飯を買った。

ミートボール3つにキャロットラペ、下敷きのグリーンサラダ、小さいキッシュ、雑穀米とコーンスープまでついて1,000円弱(コーヒーはウェルカムドリンクチケット使用)。オシャレにちまちま…ではなく夜ごはんとして十分な量。トレイに載せてもらってエレベーターに乗ろうとしたら、降りてきた人がびっくりしていた(笑)

 

2日目へ続く

 

 

ぷらぷら鎌倉 ESPRESSO D WORKS・パシフィックベーカリー

いざ鎌倉

春になった。だいぶ気温も上がってきたことであるし、たまには海でも見に行こうかな。

 

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七里ヶ浜駅から徒歩数分のところにあるこちら「トライアングル七里ヶ浜」は数年前にできた建物で、飲食店が5店舗入っている。道路と線路の関係で三角形の土地なので、こんな名前なんだと思う。

 

ESPRESSO D WORKS

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その中で一番早くから空いているこちら!


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テーブル席とカウンター合わせて30席ぐらいかな?海に面したカウンター席に座った。店内は広々していて明るい。海に面していないテーブル席は一段高くなっていて、そちらからでも海が見やすくなっている。いいね!

もう9時なので、サーファーがちらほら。浜辺を犬と散歩する人、親子連れ、波打ち際でルアーフィッシングをする釣り人などなど。夏とは違う、地元の表情。

 

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クロワッサン、エッグベネディクトのせ。焼き立てクロワッサンをその場で食べれるのは嬉しい!

本を読み、コーヒーを飲み、パンを食べ、海を眺める。最高の休日だ…。


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天気の良い日の海は、それだけでものすごく魅力的。ウィンドサーフィンもたくさん出ている。

10:30までいて、満席にはならなかった。そろそろランチの支度も始まるだろうな…と思って、店を出た。

 

パシフィックベーカリー

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七里ヶ浜駅を通りすぎ、七里ヶ浜高校の横の坂を登る。踏切と海という、絵になる景色。


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坂を上がりきって少し進んだところにあるこちらのパン屋さんが今日の目的地。さっきの坂の下にある「パシフィックドライブイン」の系列店のパン屋さん。一度来て見たかったのだ!


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ハワイを意識したインテリアがかわいい。商品ラインナップにもマラサダとかハワイっぽいものもある。マラサダ買うつもりで来たんだけど、見たら案外小さくて割高に感じてしまって今回はやめといた。今度みなとみらいのレナーズ行こっと。

今日はバタール(?)と、スコーンと、シナモンロールを買った。シナモンロールはあるとついつい買っちゃうなー。


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窓からコーヒーも買える!店員さんが親切で爽やかでとっても良かった。

 

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ちょうど桜も満開で、とっても綺麗だった。このエリアで屋外で何か食べる時はトンビに気をつけてね。トンビは海辺に住んでるわけじゃなくて、海から数キロの木の多いところに住んでいて、浜辺まで出稼ぎに来てるのだよ。なので、浜辺から離れてても空から狙ってるので。


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さっきのぼった坂を降りる。今日は本当に良い天気だなー。春めいた気分でローファーとか履いてきちゃったけど、スニーカーで来てガンガン歩いても良かったなぁ。


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ちょうど江ノ電が来た!これに乗りたかったぜ…。

 

帰ります

午後に来客があるので、今日はここまで。鎌倉駅近くはちょこちょこ行ってたけど、海まで来るのもありだなーと思った。また近いうち行こっと!

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箱根 大平台温泉「箱根翠泉」

寒い。腰が痛い。働きたくない。静かなところに行って、温泉に浸かって、本を読んで、美味しいものを食べて、ふかふかのお布団で眠りたい。

 

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今日は金曜日。朝から箱根で遊びたかったのに、急に仕事が忙しくなってしまった。午前中だけ仕事をして、14時過ぎに小田原駅へ到着。今夜の宿は夕食がないので、ここで食料を調達。


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登山鉄道鉄道はかなりたくさん人が乗っていた。コロナ自粛は完全に終わったね。


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箱根湯本駅で一旦降りる。どうしても食べたかった「箱根焙煎珈琲」の珈琲牛乳ソフト、400円。

焙煎されたコーヒーの味がちゃんとして、美味しい!


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湯本駅に戻って、今度は箱根登山電車に乗る。

目の前に座っていた大学生っぽいグループの女の子が、車内放送を聞いて「3回スイッチバックしたら戻っちゃうじゃん!」と言っていて面白かった。なるほどww いやいや…と同行者が説明してたけどその説明もまた分かってるのか微妙な口ぶりで、全員片手に携帯持ってるのに誰一人調べずアレコレ言ってるのがより一層面白かった。


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二つ目の「大平台」で下車し、目の前の国道1号線を湯本方面へ下る。箱根駅伝の見どころのひとつ『大平台のヘアピンカーブ』にあるこちらが本日の宿。


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外観からすると、元々は企業の保養所だったんじゃないかなー。私の勤務先にも昔そういうのがあって、同じ雰囲気を感じる。

今回このホテルを選んだ理由の一つは、部屋数が少なくて小じんまりしていること。とにかく温泉に入りたかったので、部屋が少ない方がお風呂までの距離が短いんじゃないかなと思って。


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入り口から素敵!1階にはエントランスと足湯があった。足湯は寒いから入らなかった。

チェックインをすると館内設備について丁寧に説明してもらえる。


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中庭に面した2階のラウンジ。椅子・ソファセットなど10人ぐらい座れそうなスペース。本も色々あってのんびりできそう。

 

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あっちこっちにIKEA!けど IKEAの家具は大ぶりなものが多いしデザイン性が高いから、普通の家よりもこういうところに合うと思う。

エアビーとか、IKEAの商品でいい感じにしてるところたくさんあるもんね。


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ラウンジの隣にキッチンがあって、予約しておけば料理もできるらしい。

このホテルの特徴は食事の提供がないこと。これも選んだ理由のひとつ。一人で行くと大きな会場でごはん食べるのはちょっと寂しいし、ごはんの時間に行動を縛られたくない。かといって持ち込みすると電子レンジがなくて暖かいものを食べられなかったりする。キッチンには自由に使える電子レンジが置いてあって、食器も貸してもらえる。これが嬉しい!

ここは近くにあまり飲食店もないし、ホテル内にも売店はないけど、フロントで冷凍食品やピザ、お菓子などは売ってるし、飲み物は自販機があるので、手ぶらで来ても夜食べるものがない!ということにはならないので大丈夫。

 

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部屋は8畳でこんな感じ。景色が綺麗!冷蔵庫も一人暮らしサイズが置いてあって良い。あとシャープの空気清浄機!冬はエアコンかけるからどうしても乾燥するので、加湿機能がついているのが嬉しい。


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玄関入ってすぐのスペース。奥の扉はトイレ、部屋風呂はなし。湯籠にはタオル、洗面所には化粧水・乳液まで完備。タオル干しも2台あるのが良い。二人で泊まると1台では足りない時あるからね。


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本日のおやつ。甘露梅と黒胡椒チーズかまぼこ。さすがに一泊では食べ終わらないので、残ったら持って帰るよ。

 

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お風呂は2階に露天風呂、地下一階に大浴場(内風呂)がある。まずは露天風呂!露天は洗い場やシャンプーなどはなく、本当にお風呂だけ。湯温はけっこう高め。目の前が擁壁で景色は微妙だけど、そうだとしてもやっぱり露天風呂は気持ちいい。サクッと入って温まったところで、部屋に戻って窓側のソファで本を読む。少し冷えたらまた露天に入る。さっと戻ってまた本を読む。日が暮れてゆく。ああ、最高。


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今日の夜ごはんは小田原駅で買ってきた「わっぱめし」。牛&豚、美味しい!これは駅弁売り場ではなくて、ラスカの1階で買った。他にも鶏の照り焼きや鰻など、たくさん美味しそうなわっぱめしがあったので、次はまた違うのを食べてみたいな!

寝る前に地下の大浴場に行く。大浴場にはシャワーやシャンプーがあるので、こっちで髪を洗って寝る前の支度をする。布団もふかふか。ただ私は家の寝具にはかなりお金をかけているので、寝心地は家の方がいいかな…。エアコンをつけたまま寝るのが嫌いなので、夜中寒いかもと思って贅沢に二人分の布団を重ねて使わせてもらった。カーテンと障子をきっちり閉めればそれほど寒くなかった。

 

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朝。いい天気だ。食事提供がないということになっているけど、実際は朝ごはんとしてパンとドリンク、スープが用意されている。いやいや、これだけあったら十分でしょう。私の普段の朝ごはんより豪華だよ!ご立派な朝食が食べたいなら、そういうところに泊まればいいのよ。箱根には山ほど選択肢があるのだから。

ちなみに朝ごはんは部屋に持って行っても良いとのこと。わーい!!ということで持ってきてみた。山並みを眺めながら食べる朝ごはん、最高。

いやーいいわぁこの宿。


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チェックアウトまで時間があるので、ラウンジで本を読む。本のチョイスも素敵だった。まさかここで「スヌープ・ドッグのお料理教室」が読めるとは!読みたかったんだよねー!(だけど作らないだろうメニューなので買いたくはなかった)


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ラウンジにかけてあるウェルカムボードがかわいい。


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行きは変なところから出ちゃったんだけど、帰りはちゃんと駅舎を通る。箱根翠泉、すっごく良かった!紫陽花の時期にまた来たいから、列車が来るのを待つ間に6月の予約をした。

 

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旅行支援でもらった2,000円クーポンで、小田原でランチを食べて帰ろうと思ったらどこも激混み!代わりにお土産を買った。

みそまん、鈴廣の揚げかまぼこ、ういろう!ういろうは名古屋の印象が強いけど、小田原名物でもあるんだよ。

温泉にじっくり入ってのんびりする一人旅、楽しかった!また絶対行く!

 

かかった費用

交通費(往復) 2,820円

宿泊費 11,520円(クーポン適用後)

おしまい。

 

 

 

金沢の旅 2日目

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窓を開けると雪景色。うう〜寒そう…。これを見越して、今日はホテルで少しのんびりしようとチェックインした時に朝食1,980円を追加した。


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金沢おでん、手巻き寿司、生麩、金時草のサラダ、金沢カレーなど、名物尽くしのメニュー!生麩は普段なかなか食べる機会がないので嬉しかったなー。あと写真に写ってないけどほうじ茶ババロアが美味しかった。ゆっくりたくさん食べた。

 

兼六園

10時過ぎホテルをチェックアウトし、駅のコインロッカーに荷物を預け、バスで兼六園へ行く。

昨夜、雪が降るのはわかっていたので、もしかして雪景色の兼六園が見れるかも?と昨日行かずに今日にしたのだ。期待が高まる。

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おおお、いい感じ!ちょうどいい具合に積もっている。雪吊りされた松の上こんもり積もっているのが見られたら最高だったけど、それほどに降ったら極寒で行動できなそうだし、これぐらいがちょうどいいと思っておこう。


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日本三名園の名前は伊達じゃない、これだけ広い日本庭園はなかなかお目にかかる機会がない。整備も行き届いているし、あちこちから見る景色がどれも綺麗だった。お寺のお庭とは作りが違うのも面白い。

 

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看板の上に、誰かの作ったかわいい雪だるまが載っている。

 

金沢城
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兼六園の隣にある金沢城に行くと、雪がちらついてきた。綺麗な景色に雪が舞うのは本当に美しい。「加賀百万石」という呼び名の通り、江戸時代の金沢は東京・大阪・名古屋と肩を並べる大都市だったそうだ。金沢城の石垣の高さや規模を見ていると、それが実感できる。今は天守閣もなく、いくつかの建物が割と最近再建されているのみだが、往時はかなり大きなお城だったんだろう。見てみたかった。


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少し座って休憩したい。ツアーを申し込んだ時にセットでついてきたクーポンを使おうと、鶴の丸休憩所へ。

 

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クーボンで注文可能な「豆皿御膳」。コーヒーにお菓子2つと押し寿司1つがつく。朝ごはんをたくさん食べたので、これぐらいでちょうどいい。

鶴の丸休憩所は城内のとても良いところにあって、再建された建物がよく見える。雪がハラハラと降る様子が美しくて、写真を撮るのも忘れてただただ眺めていた。

 

和菓子作り体験
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金沢は和菓子が有名だし、1月の金沢は寒くて一日中外にいるのは厳しいんじゃないかと思っていたので和菓子作り体験を予約してある。

普通の和菓子屋さんでもできるところは何箇所かあったけど、私が選んだのは金沢城兼六園から徒歩数分のところにある「石川県観光物産館」。便利な場所だし、3種類の和菓子が作れて、1つおまけがもらえて1,500円というお手頃価格!


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材料はこんな感じで、グループごとに揃えてあった。隣のグループとは十分な距離があり、コロナ的な意味でも安心。


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練り切りは、練ると白くなるって知ってた?私は初めて知った!絞りの和菓子はただしわくちゃになるだけで全然綺麗にできない(笑)


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梅の花の花びらは、定規みたいな器具で下から上に線をつける。これはけっこう上手にできた!


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金ザルに押し付けて、あんこの「そぼろ」のようなものを作り、それをあんこ玉に植え付けて行く。


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40分ほどで出来上がり!練り切りがどう作られているのかはなんとなくわかってはいたけど、具体的な手順とかまでは考えたことなかったのですごく勉強になった。例えば梅の花は、黄色いおしべを小さくする方が上品だとか、なるほどなーということが多くて面白かった!

 

尾山神社

石川県観光物産館から金沢城をぐるっと回り、和洋折衷?の不思議な門?があるので有名な尾山神社に来た。

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ジブリの映画に出てくるような、色々な文化と素材が混ざって使われているとにかく不思議と表現するしかないこの建物、作られたのは明治に入ってからと書いてあった。こういう「先進の気鋭」的なものがあるのを見ると、江戸時代の金沢は力があったんだろうなーと思う。


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境内に、撮影スポットのような枠があったので撮ってみた。尾山神社前田利家と妻を祀っているそうだ。昔「利家とまつ」っていう大河ドラマがあって、主人公に妻が含まれている大河ドラマを見たことがなかったので、すごく印象に残っている。

 

帰ります

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見たいところは見た!時間もあるので、尾山神社から金沢駅まで歩いて戻ることにした。今日は寒いけれど、昼過ぎに雪がやんでそれ以降は晴れていたので、歩いていればまあなんとか耐えられるぐらいの気温だった。

金沢駅能登牛のお弁当を買い、かなり早めのバスで金沢空港へ向かう。出発まで1時間半ぐらい、ラウンジでお弁当を食べながらゆっくりした。帰りも時間通りに出発、席もだいぶ空いていた。

 

おみやげ

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私の中で、金沢と言ったら不室屋!宝の麩を初めて見た時の感動が忘れられない。今回はカラメル系に味付けされた「おやつ麩」、あんかけの素、豪華版宝の麩である「金の宝の麩」、普段の味噌汁を豪華にしようと梅の形をしたバラ売りの麩を買った。おやつ麩は口の中でフワンととろけてあっという間になくなる。これは美味しいし、新しい食感!箱も可愛いし、お土産におすすめ!


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それと今回初めて知ったんだけど、金沢は水引細工も有名らしい。来月友人の結婚式があるので、ご祝儀袋を買ってみた。もういい年齢なので、あまりガチャガチャしたものよりこれぐらいシンプルなものでいいかなと思う。


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金城巻と蓮根餅。どら焼き系のお菓子と、羽二重餅系のお菓子。どれも美味しかった。蓮根餅は泥臭かったりするかなと期待したけど全然そんなこともなく、上品なお餅だった。バラ売りしていたのも嬉しい。

 

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金沢21世紀美術館のおみやげ。右上は鉛筆の頭に植物の種が入っていて、鉛筆がちびてきたら土に挿すとそこから植物が生えるんだって!知人の子供へあげようと思って購入。左下は大豆の甘納豆。これはちょっと期待はずれかなー。私は昔ながらの砂糖がジャリッとするような甘納豆が好き。右側はシーラカンスのミニタオル。シーラカンスが可愛かったので即決。


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ひゃくまんさん、すごく可愛くて色々欲しくなっちゃったんだけど実用性のないものを買うのにものすごく抵抗がある性格なので、お醤油買った!もうじきなくなりそうだったからちょうどいいかなと思って。でも製造元はちゃんと金沢のお店だったよ。

あとマスキングテープも買った。マステは社給PCに貼って汚れ防止にしているから、それなりの量をそれなりのペースで消費するのだ。


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金沢文鳥。ねーもう、この見た目のかわいさったら!中身は羊羹で、ドライフルーツとか色々入っててボリュームもあるし、お茶菓子に最適!

 

まとめ

金沢は食事も美味しいし、適度な名物もあるし、狭いエリアに見所がギュッと詰まっているから一泊二日でもエンジョイできるし、お土産もたくさんあるし、東京からの距離もそれほどないし、すごく楽しかった!旅行先として人気があるのが本当によくわかる。

難しいのは天気かな。春夏秋はわからないけど、冬は運次第。私が行った時も全然天候が安定しなかったし、翌週は大寒波で飛行機ダイヤがめちゃくちゃになっていた。

他の季節にまた行ってみたいな!

 

金沢の旅 1日目

初夢とは…?

エイチ・アイ・エスで、なぜか12/22から発売していた「初夢フェア」。金沢一泊二日、ホテル・飛行機代込みで23,900円という格安プランを見つけて予約した。金沢、行ってみたかったんだよねー。楽しみ!

 

羽田空港から小松空港

7:30の羽田空港発に乗るため、6時半に羽田空港へ到着。同行者がマイレージカードを持っていなくて、確認番号というものでチェックインをする必要があるのだ。私はもう何年も手荷物預けと同時にチェックインするか保安検査時にJALカードをかざすかだったので、意識して「チェックイン」というものをしたことがなく、旅行直前に「え、同行者の搭乗券は?」とギョッとした。調べてみるとここ数年ニョキニョキと建った機械たちがチェックインマシンというものらしい。使ったことがないから混み具合もわからないので、とりあえず早めに集合。

空港はそれほど混んでおらず、チェックインも問題なくできた。時間が余ったのでラウンジでパンを食べながらコーヒーを飲む。搭乗前の居場所がないから空港にギリギリに駆け込むことが多かったけど、最近は暇ならラウンジ行けばいっか〜って感じで早めに行くことも苦ではなくなった。

機内の搭乗率は3割程度、ガラガラと言って差し支えない。私の飛行機移動歴は8割以上が関西・九州・沖縄方面なので、日本海側に向かって飛ぶのはとても新鮮!幾重にも連なる山々を超えて行く眼下の景色から目が離せない。

 

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約一時間の楽しいフライトはあっという間に終わり、小松空港に到着。

ゲートを出てすぐのところに恐竜がいた。恐竜〜大好き!動いてる!恐竜といえば福井だけど、福井も小松空港からアクセスするのかな。

小松空港は今まで行った中でも最も小さい空港の一つだと思う。こういうの嫌いじゃない。だって楽なんだもん!

 

小松空港から金沢駅
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小松空港から空港リムジンバスで1,300円で45分ほど、金沢駅東口に到着した。飛行機もバスも定刻通りで順調な滑り出し。駅ビルと改札前通路を通りぬけ、観光地へ向かうバスが出る西口へ。おおーこれが有名な「鼓門」かあ。大きい!かっこいい!最近の日本はこういった実用性のない装飾品を公共物として作るとすぐ税金の無駄だとかなんとかいうけど、要はやり方だと思うんだよね。鼓門のように観光名所として海外にまで名を轟かせるものになったりするわけだし。あと金沢は現代アートに理解がある街なのかもね。なんせ21世紀美術館を要している!

 

近江町市場

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ホテルに荷物を預け、早速観光に繰り出す。金沢といえばやはりお寿司!ということで、早めにお昼を食べちゃおうと近江町市場にやってきた。


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カニがたくさん売っていた。金沢でカニを食べるのに憧れてたんだけど、まさかこのタイミングで金沢に行くことになると思ってなかったから、正月用にカニたくさん買っちゃって食べまくっちゃった後だったんだよね〜…。通販で買ったカニに比べて市場のカニは高かった!!まあ鮮度とかは違うのかも?生牡蠣や刺身など、その場で食べられるお店もある。

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今日のランチはこちら「近江町市場寿司」!
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左からガス海老、金沢三種盛(甘エビ・ノドグロカニ)、カジキと地元では食べられないものを選んだ。どれもめちゃくちゃ美味しい!これであら汁をつけて1,900円ぐらいかな。

ガス海老というのは金沢ではよく食べられているけど、全国的にはあまり出回っていないらしい。ちょっとあっさりして茶色い甘エビって感じだった。私は結構好き!カジキはカジキマグロらしい。カジキマグロってあまりお寿司にはならないのかな?沖縄とかだとお刺身で出てくるよね。

 

 

ひがし茶屋街

お寿司をたべ終えてひがし茶屋街に向かって歩いていると、雨が降ってきた。行ってみたかったおしゃれ雑貨屋「八百萬本舗」に通りがかったので、中に入る。

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この「ひゃくまんさん」というキャラクターがとにかく可愛くて!八百萬本舗の2階に大きなひゃくまんさんがいたので大喜びしてしまった!

最近自覚したんだけど、私は色鮮やかで多色遣いのものが好きみたい。かわいいグッズとかあったら欲しいなー。


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ひがし茶屋街に到着。ベンガラ格子が美しい。中心部の建物はほとんど雑貨屋やカフェ、お土産屋さん、飲食店として営業しているが、格子戸越しで中が見えない。昔はきっと、綺麗なお姉さんが内側から外を眺めていたんだろうな。


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路地を覗くと、すごくいい雰囲気!さほど広いエリアではないものの、綺麗に整えられていて風情がある。天気は降ったり止んだりの繰り返し。


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中心部を見下ろせるカフェに入ったらちょうど窓際の席が空いて、良いタイミングで良い席に座れた!ちょっと寒かったので白玉ぜんざいとほうじ茶のセット。眺めていたら突然雨が土砂降りになった。少しここで休憩していこう。

 

金沢21世紀美術館

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ひがし茶屋街からバスで数分、金沢21世紀美術館にやってきた。入り口に向かって歩いているとパラパラパラ…と音がして、なんと雹が降ってきた!金沢は天気が変わりやすいと聞いていたけど、ここまでとは…!金沢すごい!頭が氷粒だらけに(笑)


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金沢21世紀美術館と言えばやはり有名なのはスイミングプールの展示。今は1時間ごとの時間指定で予約をしておくか、当日空き待ちかのどちらからしく、ここは絶対見たいので予約していった。ちなみに予約は一週間前からで、無料。チケット購入に並ぶのも嫌だったので、入場券もオンラインで購入しておいた。


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プールの上側はこんな感じ。本物のプールっぽく見えるけど、実際はアクリル板の上10センチぐらいの水深。でもパッと見ただけだとどこが境目なのかはわからない!


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地下からプールの下に入る入り口はこんな感じ。この色や光の感じがすごく「プール感」がある。今更だけど学校のプールってなんでこの水色に塗られているんだろう?


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プール下から上を見上げる。構造自体はわかってしまえばどうということもないのだけれど、視点を変えると、見知ったはずの世界の全く違う貌を見られる、というのが面白い。


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特別展の展示。ビニールの中に入った色水が宙に浮いていて、カラフルで綺麗だった。


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金沢21世紀美術館は金沢有数の観光スポットなはずだけど、思ったよりも人が少ない。都内の混雑に慣れている身からすると、この空き具合はとても快適。


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イヴ・クラインのコバルトブルーの展示。目が覚めるような青。

 

金沢駅、再び

まだ明るいうちに金沢駅に戻ってきた。明日出発前にバタバタしないよう今夜のうちにお土産を買って、荷造りしちゃおうという魂胆だ。私もけっこうお土産を買うのが好きな方だけど、今回の同行者は私の比にならないぐらいおみやげを買う。見るのも買うのも楽しいのすごくよくわかるので、ここは潤沢に時間を取る!色々買った!

 

廻る富山湾 すし玉

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そして早めの夜ごはん。昼もお寿司を食べたけど、またお寿司食べる!金沢に来たんならやっぱり海鮮を食べたいのだ。これはノドグロ、ガス海老、イカ


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はまちの細巻き。マグロじゃなくてはまちって珍しくない?

このお寿司屋さんの隣にスーパーマーケットがあって、私は地元系スーパー大好きなのでそこがすごく楽しかった!北陸製菓の見たことないビスケットとか、ビーバーとか、地元の酒屋さんが作っているスパークリング梅酒とか買ってホテルに帰る。今日はそこそこ歩いたし朝早くから活動してるし、早めにホテルに行ってのんびりするぞ!

 

ホテル・トリフィート金沢
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格安プランで一番安く予約できるホテル…というだけの理由で選んだんだけど、とっても良いホテルだった!金沢駅から5分ぐらいで着くし、部屋も十分な広さ。この、ベッドの間にソファがあるのがすごく便利だった!窓側に応接セットがあるホテルが多いけど、この配置だとテレビも正面で見られるし、荷物も枕元で広げて準備できるしとても機能的。


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水回りは浴室とトイレが完全セパレートで二人で泊まる時は嬉しい。大浴場があるので、部屋風呂は使わなかった。バストイレのある廊下と寝室の境に引き戸があって、それもとても良かった!廊下と扉一枚隔てるだけでこんなに安心感というか、落ち着いた感じになるんだなーと。

明日の観光も楽しみ!