ちょっと旅してくる

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スペインの旅 1日目 成田〜フランクフルト〜マドリード

2024年6月上旬。ガウディを見に、スペインへ行く。

2023年に東京近代美術館で開催していた「ガウディ展」がものすごく素敵で、なんとしても完成前にサグラダファミリアを見たくなり、今年の旅先はスペインにした。

 

成田空港

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久しぶりの成田空港を堪能すべく、出発2時間半前に到着。スーツケースは6.1kgだった。これから乗るJALはどうでもいいんだけど、預入手荷物枠を購入していない往路のルフトハンザが8kgまでなので気になっていたのだ。

 

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都内はインバウンド客も多いし空港もさぞ混雑しているだろうと思ったら、チェックインカウンターも保安検査場も出国審査も全てガラガラで、15分ぐらいで通過してしまった。液体物チェックなかったけどいいのかな…。免税店も不発でかなり時間が余ったので、ラウンジでゆっくりさせてもらうことにする。

 

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今回はビジネスクラスに乗るので睡眠第一!すっぴんでガッツリ寝たいからシャワールームを使わせてもらう。顔を洗うだけのつもりだったけれど、歯磨きもして、憧れのレインシャワーがついていたのでせっかくだからシャワーも浴びてスッキリして搭乗。

 

フランクフルト空港へ向けて出発

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人生初のビジネスクラス!一人当たり窓が3つもある!飛んでる時はパーテーション閉められるし、プライベートスペース感ハンパない。時間帯によって暑かったりもするけど、どんな寝相で寝ても恥ずかしくないと思えば窓側一択。

 

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優先搭乗し、他のお客さんが乗りこんでくる間にウェルカムシャンパンをもらった。おおお、ビジネスって感じだ…。もちろん離陸前に回収。

 

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12時ごろ、飛行が安定するとすぐにごはん。アミューズが出てきて、その後サラダ、メインと続く。

 

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事前にオーダーしておいたステーキ。やはりビジネスクラスに乗るなら一度はステーキを経験しておきたい。サラダなんてウニ載ってたし、どれも美味しかった。

 

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味もさることながら、食事がちゃんとお皿で出てくることが嬉しい。しかもノリタケのお皿だった!器をひっくり返してメーカーを見るのは行儀がよろしくないと知りつつも、ついやってしまう。

 

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暗くなる前にエアウィーヴを敷き、フルフラットにし、水筒にお湯ももらい、寝る準備完了。なお、お菓子置き場にはジャン=ポール・エヴァンのチョコレートやButtersのクッキーなどあり。

 

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ちょっと寝て起きて、本を読んだり外の景色を眺めたりする。ロシアのせいで北極ルートになっているので、窓の外は北極海とその近辺の土地の景色。ここは一体どの国の領地なんだろう、すごく不思議な地形だ。飛行機を降りたら調べよう。

今まで何度も海外旅行はしているけれど、外の景色を調べようと思ったことはどれぐらいあっただろうか。窓際じゃなかったのか、特に不思議な景色はなかったのか…。40歳を過ぎて、あの時どうだったか思い出せない…ということが増えてきた気がする。

 

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暗い中、周囲からいい匂いが漂い小腹が空いてくる。いつもなら「うどんですかい」の時間だ!確か、いつでもなんでも注文できると言っていたな…とコントロールパネルを見ると全てのメニューが提供終了になっていた。え、食べてる人いるよね?とキャビンアテンダントさんを呼んで聞いてみたら、システム故障とのことで品物は全部あるらしい。直接注文させてもらったトマト担々麺とフルーツ。えへへ。美味しかった。特にトマト担々麺!

 

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機内が明るくなってからのごはんは、ベジミートのブリトー、スープストックのきのことほうれん草のスープ、チーズにアイス。なんかとりあえず色々食べてみた、って感じになった。

ビジネスクラスのメリットを最大限に活かそうと、食事の時以外はモニターを見ずひたすらゴロゴロして過ごした。日本なら昼間の時間に、ガタガタする機内でしっかり眠れるかというとなかなか難しくて、眠れたのはトータル二時間ぐらい。だけど足を伸ばして横になれるのは体の負担、疲労感が全然違う。確かにこれなら着いてすぐ働くこともできるわ。いやあ、ビジネスクラス素晴らしかった。

ビジネスはエコノミーの2倍ぐらいのお値段なんだけど、実際エコノミー2席分ぐらいスペース使ってそうだし、機内食や担当スタッフの多さ、その他もろもろ合わせると金額的には妥当。あとは自分がその出費に耐えられるか、ですね。ポイ活頑張ろう…と改めて思った。

 

フランクフルト空港でトランスファー
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フランクフルトでの入国手続きはだいぶ時間がかかった。帰りのチケットを見せなければならないことが係員の前に行って判明し、皆そこからゴソゴソとチケットを探し出すから余計に時間がかかる。不法移民対策か、なかなか厳しい。

JALはターミナル2に到着するので、ルフトハンザに乗るためにターミナル1に移動する。ターミナル間の移動はモノレールで5分ほどなので簡単。余計な飾りなどはあまりなく、充電スポットも見かけなかった。飛行機に乗るための機能があればよし、といった雰囲気を感じる。

成田空港でフランクフルトからのボーディングパスも発券してくれたので、特に手続きなく保安検査へ。ポケットに入っていたハンカチ一枚でもボディチェックされた。マジで厳しい!

 

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お腹が空く気がする…と思って何か買おうとするも、水もお菓子も何もかも高かった。空港内だから高いのであって、スペインの街中はもう少し安いと思いたい。

バケットサンド €7.5(1,311円)

 

保安検査の厳しさとは反対に、手荷物重量の計測が一切ないまま搭乗となった。空席も多く、運の良いことに3列シートを独り占めできた。日本時間では深夜なので眠くて眠くて、3シート全部使ってゴロ寝していたらあっという間にマドリードに着いた。

 

マドリード空港到着

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質実剛健といった雰囲気だったフランクフルト空港に対し、マドリード空港は深夜でも明るく綺麗だった。タイミング良く市内行きのエアポートバスが来ていたので乗る。深夜のエアポートバスはアトーチャ駅ではなくシベーレス広場までしか行かない。シベーレス広場でタクシーを拾い、ホテルへ。

 

ホステル・アバディアへチェックイン

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…ネットだともう少し雰囲気ありそうな部屋だと思ったけど…と、ちょっとテンション下がったけど、清潔なリネン、たっぷりの温かいシャワー、ヘアドライヤーなどホテルとして必要最低限のものはついていて、広さも十分あるので良しとする。そしてここで出発時の成田空港で洗顔で使ったドクターブロナーを忘れてきたことに気づく。しかしもうどうにもならない。疲れてはないけどとにかく眠い!

 

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