ホテルからマンスリーマンションに移り、家の片付けもひと段落。さーて出かけるぞう!今日は「日本三大美肌の湯」の一角、嬉野温泉へ行こう。
金曜日にネットから高速バスを予約し、土曜日。長崎駅前のバスターミナルから高速バスに乗り、約一時間で嬉野バスターミナルに到着した。降りる人はほとんどいないが、終点が福岡空港なので乗る人は意外といる。さて、まずはご飯を食べよう!
「宗庵 よこ長」で温泉湯豆腐定食
嬉野温泉は温泉湯豆腐が有名とのことで、定食を注文。温泉で煮込まれたお豆腐がちょっとトロッとしている。味は素朴な感じ。しばらくホテル暮らしでコンビニ飯が多かったので、普通のお茶碗に盛られたご飯やちょっとしたお漬物がしみじみ美味しい。
人がいない…
ご飯を食べて、温泉に向かう。休日なのにメイン通りと思われるところにもほとんど人出がなくてガラーンとしている。うーんやっぱりコロナのせいだよねぇ。ホテルや旅館は混んでたりするんだろうか。
公共浴場「シーボルトの湯」
川沿いに立つ洋館風の公共浴場。お風呂は浴槽が2つ、洗い場は12個ぐらい。入湯料が安いせいもあってか、常連と思われる年配のご婦人方が入れ替わり立ち替わりやってくるものの、こちらも総じて人数は少なく広々入れた。お湯は想像していたほどのとろみはない。加水しているのかもしれない。
浴室全体が白を基調としていて、ちょっと病院っぽい。窓を少しだけ開けると川風が入ってきて気持ちが良かった。備え付けのシャンプーは嬉野茶の成分が入っているらしく、お茶の香りがしていい気分だった。
中島美香園で緑茶ジェラート
アイスが好きなので、ネットで検索したこのお茶屋さんのアイスがどうしても食べたかった!寒いけど!抹茶ジェラートはかなーり濃い味とのことで、少々ビビって緑茶ジェラートを選ぶ。これでも十分普通の抹茶味ぐらいの濃さはあったので、本物の抹茶味はかなりパンチがあるんだろうな。
お茶の品揃えもたくさんあり、ティーバック入りのものをいくつかと、地元の友達用に嬉野紅茶やハーブのブレンドティーを買った。
近くの路上にいたニャンコ。近づいても少々触っても頑なにここから動かない。車も通る道なのに、なんでこんな微妙なところに座ってるんだろう…と思ったら、どうやらこの下の水路に温泉が通ってるみたいで、穴から暖かい蒸気が出てくる!ニャンコはその穴の上に座っているのである!そりゃ蕩けた顔になるよね〜あったかいもんね〜。
豊玉姫神社
こぢんまりした神社。ナマズの置き物?ご身体?がある。水をかけると美肌になれるらしい。
「嬉野源泉 百年の湯」
ここはいわゆるスーパー銭湯的な温泉。このお湯がトロトロですっごく良かった!ぬる湯と熱湯があるので、行ったり来たりしながら長い時間楽しめる。バスターミナルからも近く、浴槽内からも時計が見えるので帰り際に寄るのにぴったり。
源泉を冷やす湯畑など。実用というより「昔はこんなだったよ」という展示かな。
帰ります
16時ごろ出発の高速バスで長崎へ帰る。この高速バスの不思議なところは、チケットの確認ではなく名前で呼ばれるところ。九州ってこんな感じなんだろうか?
細かい下調べをせずに来た嬉野温泉だけど、それほど広い温泉街ではないので日帰りでも十分楽しめる!美味しそうな羊羹を買いそびれたのが心残り…しばらく寒いシーズンが続くので、もう一回ぐらい行きたいな!
買いそびれたやつ↓
価格:2,970円 |