ちょっと旅してくる

わが身ひとつで気ままに生きる。

アラフォー独女のユルいお金の話①初めての家計簿

コロナ禍で大好きな旅行に行けない。ということは、旅先妄想・下調べ・比較検討・予約諸々・荷造り・いざ出発!という、旅行に費やしていたあらゆる労力と時間が浮く。浮いた力は一体どこへ向かったのか?という話。

 

きっかけ

住宅ローンと所有権移転の最終手続きに行った日のこと。各種書類にサインをし、契約は完了。ついでに繰り上げ返済のシミュレーションをしてもらっていた時、銀行の担当者さんがふと言った。

「まあ大丈夫ですよ、ちゃんと貯金もされてますし」

大勢の資産状況を見てきたであろう人にそう言われ、ちょっと嬉しかった。ずっと一人暮らしで奨学金返済もして、加えて貯金よりも目先の楽しさを優先してきた自覚があったから。資産状況を人と比較したことがなかったので、ひとから見るとそうなんだな…と新鮮だった。

同時に、こんな疑問が湧いてきた。「でも、大丈夫ってローン返済のことだよね。私の人生が大丈夫なわけではないよね?

 

どんどん出てくるお金への疑問

そういや話題になった老後資金2,000万問題、あれってどんな話だっけ?そんな膨大な貯金、ローンの繰上げ返済と両立できるの?てゆーか年金いくらもらえるの?そういや退職金いくら出るの?マンションの設備だって一生使えるわけじゃないし、確か固定資産税って毎年かかるよね・・・

初めて、人生のマネープランを立てようという気になった。ちなみに今まではこんな感じ。

貯金?最低限はある。失業してもすぐ困らないぐらいには。…あるはず。いくらあるのかはよくわかんない…基本的には好きに使って、残ったのを貯めてる。

投資はしてるよ!銀行でオススメされた投資信託。放っておいて大丈夫って聞いてるよ。保険も一応入ってる。十分かはわからないけど。だって使ったことないし。

退職金?少しは出るはずだけど、具体的な金額は知らないな。ねんきん定期便は捨てちゃったと思う、だって毎年来てジャマなんだもん。

…いやー、自分を殴ってやりたいわぁ。

しかもね、気づいたのよね。お金を貯めるとか以前に、そもそも何にどれだけお金使ってるのか把握してないから、やりくりなんて考えようがないってことに。うん、マジでやばいね私。

 

人生で初めて家計簿をつける。

まずは日々の支出を把握しないことには何もできない、さっそく家計簿をつけることにした。基本クレカ生活なので、カードの利用明細と家計簿アプリを連携させるのが一番手っ取り早い。無料かつ見やすそうな「Zaim」というアプリを使うことにした。そして、何も考えずに生活した家計簿一ヶ月目の支出はこちら。

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内訳を検討する

通勤費として戻ってくる交通費を差し引くと18万ぐらいの支出。とはいえ額面を見ると「ずいぶん使ってるな!」と感じる一方、内訳を見ると「こんなもんじゃない?」って気がして、何がまずいのかよく分からない。

「何がまずいのかわからない」のがまずい、ということだけはわかる。

 

今月のむだ使い

なくても生きられるものこそが、人を人たらしめる。なーんて。

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クリムトネイルシール。初めて見た時、鼻血出るんじゃないかってぐらいテンション上がった。台紙までかわいいんですけどぉ!

 

次月のチャレンジ

出張続きで外食が多かった月ではあるものの、さすがに食費はかかりすぎな気がする。次月は1日1,200円×30日=ひと月36,000円を目安にしてみようと思う!