ちょっと旅してくる

わが身ひとつで気ままに生きる。

アイスランドの旅 4日目 ゴールデンサークル&第3回オーロラ鑑賞ツアー

6:00 起床

今日はゴールデンサークルツアーに参加する。

昨晩作っておいたサンドウィッチを食べ、同じものをお昼ごはんとして持っていく。もちろん水筒もだ。

アパートメントの次に訪問頻度の高い14番バス停。バウチャーには緑色のピックアップバスと書かれているが来たのはGrayLineのバスだった(近ツリのツアーに申し込んだのにJTBのバスに乗るようなもの)。えっ、と思ったが名前を呼ばれたということは間違いないのでそのまま乗った。

こういうことに多少驚いてしまう自分は日本人だなーと思う。

よく聞いていると、運転手は無線でピックアップに遅れたり、間に合わないと連絡が入った乗客を拾う方法についてやり取りをしている。

『書いてある通りではないが、いいようになる』といったところかな。

 

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BSIバスターミナルでもないところでまたバスを乗り換え、ツアーがスタート。

今日のガイド氏はヒゲがモコモコの男性で、ゆっくりと丁寧な発音で英語を話す。日本語解説が聞けるタブレットがレンタルできるツアーに参加したけれど、ガイド氏の英語なら大丈夫そうなのでタブレットは使わなかった。

 

9:00 シングヴェトリル国立公園

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まだまだ暗い中、観光が始まる。待っていたところで、私たちの感覚でいう「昼間」はどうやらやってこないらしい。普段の生活だと日の出後1時間もしない程度の高さで太陽は止まり、そのまましばらくした後、夕方には陽が沈んで行く。

 

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「大地の裂け目」という、ユーラシアプレートと北米プレートが生まれる場所。そのプレートが地球の反対側の日本でぶつかって沈み込むのだと思うと、勝手に連帯感を感じる。まだ暗いせいもあるが、今日はかなり寒い。

 

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だいぶ明るくなり、周囲が見えるようになってきた。

 

10:40 ゲイシール間欠泉

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熱湯の噴き上がる間欠泉は硫黄の香りがして、ライトな地獄谷って感じ。もっとも大きいゲイシール間欠泉は今はほとんど活動しておらず、手前にあるストロックル間欠泉が5分に1回のペースで噴き上がる。噴き上がる高さは約20mとのこと。それでも十分に迫力がある。

噴出の前兆は非常に短く1秒もないので、そのタイミングを捉えて撮影するのは難しい。私はまず噴出ペースを掴み、時間が近づいたらビデオをこまめに撮影という方法で噴出の瞬間を撮った。

 

12:00 グトルフォスの滝

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平地を大きく割って流れる川が何重もの滝になっている、日本では見られないタイプの絶景。

真っ直ぐ立っていられないほどの風に吹きっさらしで、とんでもなく寒い。ボンバーキャップの上からフードをかぶっても寒い。滝もあちこちで凍っている。

ここはお昼ごはん休憩も兼ねてちょっと長い滞在だった。ただ、寒いと言いながら結構長い時間ぷらぷらと見物をしていたのと、お土産屋さんを見るのが楽しくて、結局お昼は食べずそのままバスに乗り込んだ。


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アイスランドの馬はヴァイキングが持ち込んだもので、ポニーより少し大きいぐらいのサイズ。ほとんど交配していない固有種とのことで、鬣が長かった。羊は羊小屋に入れる必要があるが、馬はずっと外でもいいらしい。

羊もモッコモコですごく可愛かったんだけど、この直後携帯を床に落とし、バスから降りるまで拾えず…。

 

15:30 ゴールデンサークルツアー終了

夜のオーロラ鑑賞ツアーまでは自由時間。私も一旦アパートメントに帰る。

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寒くて疲れたのか、ジャンキーなものが食べたくなってしまいコンビニ的なところでポテチ購入。599kr(655円)、高い!持って行ったサンドウィッチを食べ、しばし休憩。パプリカ味、日本でも売って欲しいなー。

 

20:00 オーロラ鑑賞ツアー3回目

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昨日より30分早くピックアップ。今日のオーロラ予報はレベル5の【High】、もう3日目なのでそろそろ出て欲しい!

昼間の強風を保ったまま、夜の部に突入。手持ちの装備で最強レベルの防寒、お腹と背中にホッカイロを貼って出発。

またシングヴェトリル国立公園の駐車場だったら寒くて外に出られないかもしれないな…と思っていたら、昨日とは違う道をどんどん北上していく。

 

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途中でガソリンスタンドに併設のコンビニ的なところでトイレ休憩があった。炭酸水ボトル購入、299kr(324円)。

 

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1時間以上バスを走らせ着いたのは、なんと表現していいのかわからないけど、近くに少し立木があり、風が遮られている野原のようなところ。足元は枯れた草地だ。風は多少あるけれど、我慢できないほどの寒さではない。狭いところなので参加者同士の距離が近く、お互いに風除けになっている。

 

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雲の向こうはものすごい星空。これはこれで美しい。

 

1:30 帰宅

結局今日もオーロラは見られず。うーん、もう3日目なんだよなー。しかも明日からはオーロラ予報あまり良くないし。はあ。でも今日はなんとか良い環境を提供しようとガイドさんやバス運転手さんが遠くまで連れて行ってくれたこともわかっているので(なんせこの時間の帰宅だ)、明日に期待!

今日のツアーはゴールデンサークルとオーロラ鑑賞がセットになったツアーで、夜の集合時間も違ったので昨日とは違う括りだったから遠くまで行ってくれたのかもしれない。このセットツアーもオーロラが鑑賞できなかった場合は後日へ振替可能だけど、私は日程的にもう振替ができない。案内メールには将来いつでも振り替えると書いてあったけど、ほんとかなー。

 

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アイスランドの旅 3日目 レイキャビク散策&第2回オーロラ鑑賞ツアー

7:00 起床

疲れているはずなのに、時差ぼけ気味なのかあまり長く眠れない。洗濯や整理整頓などしてパン屋のオープンを待つ。

 

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アパートメントの近くにある、アイスランドで一番古いというパン屋へ。


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甘い系と食事系があり、昔ながらの実直な感じがいい。アイスランドの伝統的なパンが欲しいと言ったものの、そういうのは売っていないと言われた。


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ナッツや雑穀系のパンが好きなので、ブラウンシードのパンをスライスしてもらった。998kr(1,086円)。昨日買ったものと持ってきたスープの素で朝ごはん。

 

出かける支度をしていたら火災報知器が鳴り、スリッパのまま一旦避難。他の部屋の人と何があったのかとワサワサしてていたら、どうやら建物オーナーが何かやらかした様子。あーびっくりした。何事もなくて良かった。

今日は特に予定がないので街を散策する。


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日の出が9:40ぐらいなので、天気のイマイチさも加わって10:30過ぎでもこんな明るさ…というか暗さ。


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ハットルグリムス教会。丘の上にあり、レイキャビクのシンボルとも言える。

今日は日曜日で礼拝があるようで、中に入れる時間帯の制限がある。せっかくだから展望台に登りたいし、また後日にする。


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今日のお昼は世界で一番美味しいとの触れ込みで有名なホットドッグを食べようと思っていた。小さなホットドッグの屋台に、ここだけたくさんの人が集まっている。


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690kr(753円)。ソーセージがラムだ!好き!ソーセージの下にはオニオンチップが入っていて、少しサクサクとした舌触り。


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お菓子屋さん。チョコレートがメインでイタリアのヴェンキの品揃えがすごかった。際限なく買ってしまいそうで怖い。

 

目についたお店にちょこちょこと入っていく。旅先の買い物は楽しい。まだ2日目なのにもうお土産のことを考えている。アイスランドらしくて、できれば日常使いできるものがいい。日常生活の端々に旅の思い出を忍ばせて余韻に浸りながら、また次に旅立つ日を待つわけだ。

 

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アイスランドといえば羊!ということでアイスランドウールでできた何かが第一希望。でも実際に手に取ってみるとアイスランドウールは毛足が長くかなりざっくりした質感で、メリノウールさえかゆみを感じる私にはとても着られると思えない。違うものにしよう。

Icewearでジャケットと手袋を買った。アイスランドのルールなのか免税機関のルールなのか、使ってはダメだけどパッキングは不要らしく、そのまま受け取った。

 

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ボーナスで食材を買い足した。レシート取ってくるの忘れたけど2,200krぐらい(2,409円)だったと思う。

ムース状のスキール(PUFF)が美味しい!これはまた買わないと!

 

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骨つきラム肉のトマト煮込みスープ、日本から持ってきた残り物野菜入り。塩漬け肉にブイヨンを使ったのでだいぶ味が濃くなってしまった。これで夜ごはん何日分かになりそう。

 

20:30 オーロラ鑑賞ツアー2回目

今日はバス停に直接大型バスが来てピックアップされ、BSIターミナルで乗り込んできた人で空席が埋まった。今日もシングヴェトリル国立公園の駐車場でオーロラ待ち。昨日とは違うところだけど、キッチンカーも来ているし、後から気づいたのだけれど、バスにトイレがあるっぽい。これなら安心だ。

 

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ガイド氏によると、雲は高層ならあまり影響がないが、低層だとオーロラが出ても見えないそう。星は見えるので天気の問題はない。ただオーロラ予報がレベル3【Modelate】なので、どうかなーって感じだ。

ちなみにキッチンカーはハットルグリムス協会の横でワッフルを売っている店のだった。食べたかったやつー!

そんなこんなで今日もオーロラは出ず。昨日より風が強く、防寒対策を増して挑んだけどシングヴェトリル国立公園の駐車場はだだっ広くて吹きっさらしなのでけっこう寒かった。また後日に振り替える。

アイスランドの旅 2日目 レイキャビク到着、第1回オーロラツアー

7:30起床

天気が悪いこともあり、夜のような暗さ。起きる時間を間違えたかと思った。北欧だなと実感するひととき。

レイキャビクに向かうフライトは14時。日本なら2時間前に空港到着が推奨だけど、昨日アイスランド航空のオンラインチェックインをしたら3時間前となっていた。よくわからないので従っておくことにする。

これにより今日ヘルシンキで買い物などはする時間がなくなった。イッタラ行きたかったのに…。

 

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まあいいや、と朝ごはんをモリモリ食べる。どれも美味しいし、高級感のある会場でとても良い。早い時間はアジア人が割といて、日本人も見かけた。9時近くなるにつれて欧米人が増えてきた。


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スタッフに「水筒にお湯が欲しい」と言ったら問題なくもらえた。ついでにもらってきたティーパックはベリー味のリプトン、甘い香りで砂糖不要、非常に良い。これは買って帰りたいなー!

このホテルの部屋は自宅のインテリアに色味が似ていて、殺風景になりがちな自宅の雰囲気を良くするヒントをたくさん得られたのが良かった。

 

10:00 ヘルシンキ中央駅

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キュビズムの、かわいい駅舎。通過するだけなのが残念。この周囲にも素敵なショッピングセンターや美術館など色々あるのに、今回は本当に素通りになってしまうのが今更ながら惜しくなってきた。一日も早くアイスランドに到着して、一晩でも多くオーロラにチャレンジするためには仕方ないと自分に言い聞かせる。


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空港行きの電車は新しく作られた路線のせいか、既存路線の右奥、一番遠いホームから発着する。山手線のように周回する路線なので、右回りでも左回りでもほとんど同じ時間で空港へ到着するらしいので、Airportの表示だけ確認すればOK。

 

10:30 空港到着

まずは昨日買ったマリメッコの免税手続きに挑戦してみる。

というのは、アイスランドはシェンゲン条約に加盟しているがEUは非加盟で、どこで免税手続きすべきなのかよくわからないのだ。ネット記事によると課税管理はシェンゲン条約だとの話もあり、マリメッコの店員さんもChatGPTも最初は「アイスランド出国時に手続き」と言うのだけど、「アイスランドEUに加盟してないよね」と返すと、どちらも「どっちでもできる」と言い直すし、封緘シールには「EUから出る前に開けるな」と書いてある。私としてはいつまでもご立派な紙袋をぶら下げて行動したくないので、できればヴァンター空港で手続きを終わらせてしまいたいのだ。

GlobalBlueのカウンターは出発エリアではなく到着エリア、出発エリアに進むエスカレーターの右横にある。並んでいる人はおらず、手続きも一瞬で終わった。もう買ったものをそのまま持ち歩く必要はないので、封を開けてスーツケースにつめ直す。手荷物が一つ減るだけで、グッと楽になった。


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スーツケースを預け入れるためにチェックイン機で荷物タグを発券するも、肝心の預け入れカウンターがこの長蛇の列である。概して外国人というのはこの手の手続きが長い。そもそも荷物が多いし、職員も乗客も色々しゃべる。結局ここだけで30分以上待った。

早く来てよかった、こういうことに当たっても時間に余裕があればイライラしないで済む。

免税に続いて、セキュリティチェックもよくわからない。国際線の持ち込み手荷物の有名な規制の一つに「液体物は100ml以下」と言うものがあるが、これが全くチェックされなかったのだ。朝の紅茶が飲み終わっておらず、しかし捨てるのも惜しいので廃棄を言い渡されるギリギリまで持って行こうとしたのだが、中身のチェックすらされず保安検査を通過した。これはシェンゲン条約だから国内扱い、ということなのだろうか。

 

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シェンゲンエリアのムーミンショップ。日本のショップが充実しているせいか、そこまで品揃え豊富には感じないけど、日本にないものが多いかも。なお、マリメッコは市内の店舗に比べるとかなり小さく、新商品と人気のある一部のものしか置いていない印象だった。


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クリスマスショップがあった。そう、フィンランドといえばサンタの本家なんだった。

そして写真を撮り忘れたのだけれど、シェンゲンエリアにはないと思っていたイッタラがあり、私の欲しかった日本未発売のグラスが売っていた!市内で店に行けなくて残念だったけど、ここで買えれば文句なし。嬉しい!早めに空港に来ておいて良かった!

 

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そんなこんなしているうちに搭乗ゲートのオープンまで一時間を切ったので、ロバーツコーヒーで軽く食事をする。カフェラテLサイズ€5.5、シナモンロール€4.2、合計€9.7(1,608円)。写真だとイマイチわからないけど、かなり大きい。カフェラテは500mlぐらいある気がする。

 

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ちょっと離れたところから見ると、やっぱりフィンランドのデザインは素敵だなーと思う。

なお、シェンゲンエリアに入ってすぐのトイレには給水所があった。さっきから給水所だの水筒だののことを書いているのは、エコが半分と節約が半分。何か飲みたいものがある時はもちろん買うけど、ただ喉の渇きを癒したいだけのためにお金を使うのは無為な気がする。それと私は常温が嫌いなので、きっちり温かいかキンキンに冷たいか、どっちかがいいのだ。水筒なら自分のタイミングで自分の好きなものが飲めるし、ペットボトルゴミも出さなくて済むし、一石二鳥。


14:00 ヴァンター空港離陸

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アイスランド航空は小さな飛行機で、サービスもLCCと一般の中間ぐらい。イヤホンも有料。AirFlyを買っておいて正解だった。通路側を予約していたつもりだったのに窓側で、大量のカフェラテのせいかトイレに行きたくて辛かった…。

 

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約3時間半のフライト、街が見えてきた。早く降りたい(トイレに行きたいから)。

 

16:00 アイスランド・ケプラヴィーク空港到着
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空港はちょっと暗めで、無愛想な程にシンプルだった。日本で言ったらコストコのような雰囲気。小さい空港なので移動が楽でいい。外に出ると空気がキンと冷えていて、ああ寒い土地にやってきたのだなと実感する。

予約していたFlyBusに乗り、バスターミナルから循環バスに乗り換える。疲れた…。

 

17:40 Swan House Apartment到着
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もう真っ暗だあ。最寄りの14番バス停でバスを降り、坂道を上って数分。今日から最終日まで滞在するアパートメントに到着した。ここはフロントとかチェックインというものがなく、前日にパスコードが送られてくるのでそれで入退室するだけというお気楽な方式。大阪のエアビーで慣れているので問題ない。むしろ鍵を持ち歩かずに済み、嬉しいぐらい。


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いわゆるワンルームで、バストイレ付き。見た感じ30m2前後かな。一人で滞在するには十分だし、二人でも全然大丈夫だと思う。

 

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真ん中でセパレートしていない、正真正銘のダブルベッド。わーい!大の字で寝られるぞ!

 

移動と時差ぼけでかなり疲労感があるけれど、食べるものは少し用意しておかないと…。アパートメントから徒歩5分程度のBONUSというスーパーへ行く。自炊するのにはここで買い物するのが一番安いらしい。


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観光地のど真ん中にあるので、観光客がたくさんいた。業務スーパーのようなざっくりした雰囲気で、どれがどの値札なのかよくわからなかったり、表記もグラム単価だったり1個単価だったり色々でちょっとわかりにくい。近くにいた現地の人っぽい人に値段の見方を聞いたら、このスキャナーでバーコードを読み取れば金額が出ると教えてもらった。これは便利!ありがとう!!


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まずはアイスランドに来たからには羊肉食べたいので肉!と、朝ご飯やサンドイッチの具など買った。2,883kr(3,148円)。

買ったはいいが、空腹感はあるのに疲れすぎてかさほど食欲も出ず、JAL機内食でもらったパンを半分齧って、オーロラツアーまでに1時間ほどベッドに横になった。とりあえず少し休みたい…。


20:30 オーロラ鑑賞ツアー集合

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今日はオーロラ予報がレベル6【VeryHigh】でかなり高いが、レイキャヴィク市内は薄曇り。もし晴れればかなりの高確率で見られそうで期待が高まる。

家を出た途端、路面が凍結していることに気づいた。これは寒さをちょっと甘く見ていたかもしれない。こんな重装備いらなくね?と思いながら買ったボンバーキャップを早速かぶり、空港からのシャトルバスを降りた14番のバス停でピックアップバスを待つ。バス停には他の会社のツアーも含め20人以上が待っていた。なお、全員ニットキャップ着用。おおお、やはり帽子はマスト。

私が申し込んだReykjavík Excursions というツアー会社は、ミニバスでBSIターミナルまで連れて行ってくれて、そこで改めて受付をする。バウチャーを印刷していない人はカウンターに行って印刷してもらう必要があり、そこから大型バスにみっちり詰め込まれてオーロラツアーに出発だ。今夜はなんとバス7台の大所帯だった。

 

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バスターミナルから走ること40分程度、国立公園に到着した。ここは後日ゴールデンサークルツアーで来るはずのところ。今日はここの駐車場で見るらしい。レイキャヴィクからの距離はこんな感じ。

 

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体感気温は確実に氷点下。駐車場なので足元も安全で、トイレもあるのが嬉しい。なんとキッチンカー的なものも来ていて、軽食まで売っている。やはり人気があるのはコーヒーで、行列が途切れることもなく、一大商業圏を形成していた。寒いもんねぇ。ニーズに沿ったすごくいい商売だと思うし、客としてもありがたい。温かいコーヒーを啜りながらオーロラを見るなんて最高じゃない?

 

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雲は晴れ、星がよく見える。一番明るい木星を目印に三脚とカメラのセッティングを済ませ、あとはひたすら待つ。とにかく待つ。できることは何もない。

 

23:30 撤収

日本の友達にひとしきりLINEを送り終え、このツアーって何時までなんだろう?と思い始めた頃、バスに戻るよう声がかかった。今日はここまでの様子。予報が良かっただけに残念だけど、レベル6でも外れるってことは逆にレベル3でも見えるときは見えるのかしら?無料で別日振替をしてくれるし、私はまだまだレイキャヴィクに滞在するし、チャンスはあるから大丈夫。

行きはバスターミナルで乗り換えたけど、帰りは乗ってきたバスがそのままホテルやバス停を巡回してお客さんを解放していく。

 

01:00 帰宅

とりあえずシャワーを浴びて暖まり、キッチン用品を洗った(あまり綺麗じゃなかったので)。あまり眠さを感じず、2時間ほどしてから就寝。

明日はまたオーロラツアーに参加するけど、それまで特に予定がないのでゆっくりできるぞ!

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憧れのレインシャワー。

 

実はアイスランドは2週間ほど前からブルーラグーン付近で火山活動が活発化していて、ちょうど昨日あたりからブルーラグーンは一時閉鎖となり私の予約もキャンセルされた。

レイキャビクも揺れる規模の地震もかなり頻繁に起きていると聞いていたが、今のところ体感する揺れはなし。

 

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アイスランドの旅 1日目 出国〜フィンランドでストップオーバー

オーロラを見に、アイスランドへ行く。

当初は2020年9月に予定していたがコロナ禍でキャンセルになり、コロナ明けの海外旅行第一弾はやはり3年前の雪辱を果たさねばなるまい!ということで、改めてアイスランドへ向かう。3年前は同行者がいたが、今回は1人。

 

6:25 羽田空港到着

金曜日の早朝。出発フロアは割と混雑している。事前にオンラインチェックインはしておいた。

預け入れ荷物の自動機はフル稼働していたが、行列は長かった。制限重量をオーバーしている人が多くて、機械は融通を利かせてくれないのでその場で中身を出して手荷物に移していて、その間場所を占領しているから。

私も今回は荷物が多い自覚があり、でも32kgまでは大丈夫なはずだから…とドキドキしながら荷物を乗せたら17.5kgだった。ホッ。明日のアイスランド航空が23kgなので、今日オーバーしていたらやばいのだ。


保安検査はまあまあ並んでいたけど、その前のパスポート確認や出国審査が顔認証の自動ゲートになっていて、先に登録しておくとショートカットできるところもあり、昔に比べてずいぶん時間が短くなった。とはいえ空港到着から出国まで30分はかかったと思う。


免税店でマニキュアを一本買い、朝ごはんを食べにさくらラウンジへ向かう。オープン直後のラウンジは空いていて気持ちがいい。

 

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食事は注文方式。少しでも野菜を摂っておこうと悪あがきをする。パンじゃなくてご飯にすれば良かったかな…と思いつつ、でもオニオンスープといったらパンにつけて食べたいし、栗あんぱんが美味しかったので良しとする。機内食も乗ったら割とすぐ出るしね。

 

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長いフライトに備え、ひと気のないエリアでこっそり水筒にお湯を入れ、紅茶を作る。

現地で使うeSIMをアクティベートし、オプショナルツアーの予約を追加していたらあっという間に登場時間が近づいてきた。けっこうバタバタだ。


8:05 搭乗開始

コロナ期間にギックリ腰をやらかしてからのしつこい腰痛、その余波で坐骨神経から来る膝の痛み…と全然万全ではない体調のこともあり、今回はプレミアムエコノミーを予約した。

 

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事前情報ではエコノミーとあまり変わらないような話も聞いたが、けっこう立派!

タオル地でできたふわふわのスリッパが嬉しい。これはお持ち帰りしてホテルで使おう。

 

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プレエコはシャンパンが出るので、せっかくなので頼んでみた。機内食はエコノミーと一緒なはずで、けっこう攻めたメニューだった。蓮根のしんじょうとイカ明太って、外国人にはけっこう謎な食べ物なのでは。


シートのサイズ感は国内線のクラスJより気持ち余裕があるくらいだけど、座席のリクライニングが深いのと、しっかりしたフットレストのおかげで体はかなり楽。とはいえ、あまり長く寝られず「モアナ」と「トップガン・マーヴェリック」を見た。

もう若くないのであるし、長距離線は今後もプレエコ乗りたいなあ。

 

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軽食にうどんですかいが出た!初めて食べたかも。外国人はほとんど取らず、逆に日本人はほぼもらっていた。日清だもん、美味しいに決まってるからね。

 

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二回目の機内食無印良品監修の八宝菜、春雨サラダ、杏仁豆腐。おいしかった!

こういう普通のやつが一番いい。

 

14:30 ヘルシンキ ヴァンター空港到着

アイスランドへ行く飛行機に当日乗り継ぎができなかったので、ヘルシンキで一泊する。といっても中途半端な時間に到着して明日も中途半端な時間に出発するので、ヘルシンキでできることはほとんどない。ちょっと買い物するぐらいかな。街の大まかな作りは覚えているけど、空港は新しくなったようで、初めて来た場所だ。

 

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アナウンスによると外気温は3℃とのこと。けっこう寒いなぁ。ほとんどが乗り継ぎ客だったらしく、誰もいない到着エリアに一人で進んでゆく。

eSIMのセッティングをしながら入国審査を待つ。前に並んでいたインド人御一行が全く捌けず、終わった頃にはすでに回転テーブルも止まりスーツケースが放置されていた。まあ、あの乗り継ぎ客の多さでは降ろす荷物も少なかったんだろう。

 

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以前来た時にはまだなかった、空港からの電車でヘルシンキ市内へ向かう。24時間有効の1デイチケットを購入。とにかく日本からのクレカ決済が何度となく跳ね返されたので券売機でカードが使えなかったらどうしよう…とドキドキしたが、拍子抜けするほど問題なく使えた。日本での不調は一体なんだったんだろう。

車内にいる人はそこそこに冬装備だ。私もコートを引っ張り出して着てみるも、まだ体感が日本なのか妙に暑く感じる。

雨が降っているし、何をするにも大きなスーツケースが邪魔なので、まずはホテルへ行く。

 

16:00 ホテルへチェックイン
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一泊だけのヘルシンキ、せっかくなので北欧っぽい綺麗そうなところにしてみた。Scandic Helsinki Hubという、ヘルシンキ中央駅からトラムで3つほど行ったところにあるホテル。ロビーがおしゃれで、北欧に来たなという感じがする。


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部屋の雰囲気、いい!こういうの好き!消耗品系のアメニティはほとんどない。大抵のものは持ってきているからいいけど、お茶も淹れられないのは残念だ。しかしミニバーは信じられないほど高く、早速日本から持ってきたペットボトルの水を飲む。


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大通りを歩いて買い物に行く。マリメッコのアウトレットに行こうかと思っていたが、今から行くと1時間も見られない。焦って余計なものを買ってしまいそうで、それはちょっと違うなと思って普通のお店に行くことにした。

 

カンピセンターでお買い物
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マリメッコにて、いいなと思っていたウールのカーディガンを試着。割引キャンペーンが開催されていて安く買えるチャンスだったけど、肌に直接触れると痒くてやっぱりダメだった。最近リネンが着られるようになったのでもしかしたら…と期待していたんだけどね。試着室のハンガー掛けが、マリメッコロゴで可愛い。


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久しぶりの長時間フライトで疲労感があり、店に入る気になれなかったので、夜ごはんはカンピセンターのスーパーマーケットで買ったMuromachiSpecial(「室町スペシャル」か?)と書かれたお寿司€12.99。フィンランドのサーモンは美味しい。そしてまだアイスランドに着いてないけどスキールを食べる。柑橘とグァバを混ぜたような炭酸ジュースとあわせて約€16。フィンランドの物価からすれば夜ごはんにこの金額は全く高くないが、外食ならともかくスーパーで買うなら1,000円ぐらいに納めたいところ。

 

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このホテルはサウナがあるのでそちらに行くつもりだったけど、バスタブ付きの部屋にしてもらえたので今日はお湯に浸かってのんびりすることにした。日本人泣かせの、ものすごい高さのバスタブだった。

明日はレイキャビクへ移動する。

 

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那須塩原「滝見の宿 ゆとりろ那須塩原」

10月初旬。来週からすごく忙しいらしいので、前払いで英気を養っておくことにした。

トラベルズーの記事で見て、一人旅でも良さそうなので行ってみたいなと思ってた「滝見の宿 ゆとりろ那須温泉」へ行く。

オールインクルーシブ×ひとり旅が1万円強で実現『ゆとりろ那須塩原』宿泊ブログ | トラベルズー

 

金曜日、会社を午後休にして(でも昼ごはんは社食でしっかり食べた)、東京駅から新幹線に乗る。

平日の中途半端な時間なので新幹線もそれほど混んでいないだろうと思い、「タッチでGo!新幹線」という、自由席なら予約なしでSuicaでそのまま乗れる機能を試してみた。

乗車率は50%程度だろうか。自由席で全く問題なし。

新幹線は私にとって飛行機並みに特別感がある乗り物なので、駅での停車時間がものすごく短く感じる。5分前になっても列車が入ってこないことにドキドキするし、止まってすぐドアが閉まり、あっという間に走り出す。何度乗っても慣れない。

 

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東京駅から約一時間、那須塩原駅に到着。ホテルのシャトルバスで40分ほど走り、今日の宿に到着。

思ったより大きな宿みたい。

 

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チェックインや貸切風呂の予約は自動化されていて、フロント業務は鍵の受け渡しだけ(オートロックじゃないから)。

滝の見えるラウンジ近くにアルコールも含めドリンクバーがあり、お菓子やアイスも自由に食べられる。特に注意書きもないので、部屋に持って行っても問題なさそう。

 

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部屋指定なしの安いプランにしたのに、最上階のずいぶん立派な部屋になった。コネクティングルームのひと部屋だからかもしれない。広々していて、とても快適。

夕食の時間や貸切風呂の予約をしながら部屋で少し休み、周辺散策に出かけた。


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那須塩原の温泉街はなかなかに寂れていて、空き店舗や廃ホテルが目につく。今夜の宿もリノベーションで綺麗になっているけど、本体はかなり年季が入っているように見える。バスの本数も少ない。


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ただ、地元の人には大変申し訳ないのだけど、この人の少なさ、静けさはたまらなく心地良かった。コンクリートジャングルでの生活でいつの間にか擦り減っている自分に気づく。

 

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轟々と流れる川の音、風に靡く河原のススキ、すっと立つ青鷺がしみじみと美しかった。

職場での会話も少ない上に一人暮らしなのに、更に静かで人のいないところを好むのはどういうことなのかな…など考えながら散策していた。

 

ホテルに戻り、温泉に入る。那須は硫黄泉の印象があるけど、何度か湯かぶれしたことがあり私はあまり得意ではない。今日の宿は単純温泉なのが嬉しい。

 

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体が温まってから夕食のビュッフェへ。品揃えも多く、揚げたての天ぷらや郷土料理などがたくさん取り入れられたメニューで味も美味しいし、満足!人生で初めてチョコレートファウンテンをやった。

子供連れ含め、客層はかなりばらつきがあった。一人客もちらほらいて、浮いている感じでもない。

90分制限の後半に入ると、配膳ロボットが空き皿を回収に回っていた。フロントにもレストランにも日本人よりアジア系外国人が多く、人件費削減に力を入れている様子。最近よく外国人労働者の悪待遇ニュースを聞くので、このホテルの待遇が良いことを願う。

 

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1時間ほどお腹を休め、予約していた個室露天風呂へ。30分だけど無料なのが嬉しい。空には薄く雲がかかっていたが、ちらほら星も見えた。携帯の星座アプリで空を見ているとあっという間に時間が経つ。

ベッドに寝転んで本を読みつつ、就寝。

 

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6時半に起き、朝からまた個室露天風呂に入る。せっかくなので楽しめるものはなんでも楽しみたい。森の緑を目にしながら入る朝風呂は最高だ。


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朝ごはんのビュッフェも豪勢だった。野菜を意識してるから…と自分に言い訳をして、欲張って普段の昼ごはん分まであろうかという量を食べた。


予約していたホテルのシャトルバスを断り、寄り道しながら帰ることにした。バスターミナルの近くで温泉まんじゅうを買い、バスに乗る。

 

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目的地は千本松牧場。なんと130年の歴史があるらしい。

ひんやりとした風が吹く芝生を歩いて、馬を見る。馬はみな大人しくしていた。そういう生き物なんだろうか。それとも飼い慣らされているのだろうか。ぷらぷらと散歩する。一人歩きをしている人はあまりいなかったけど、客がそれほど多くなかったのであまり気にならない。

 

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季節限定のマロンミックスソフト。サラッとしていて食べやすい。牧場のソフトクリームってあっという間に溶けるよね。

お土産にクッキーとミルクジャムを買った。ヨーグルトやベーコンも欲しかったけど…要冷蔵だと思うと踏み切れなかった。


また路線バスに乗り、那須塩原駅へ。1時間に一本しかない新幹線の出発時刻10分前に着いて、ちょっとドキドキした。

帰りの新幹線も自由席だったけど、問題なく席に座れた。最近はGoogleMapで新幹線の混雑状況までわかったりするのでありがたいね。

夏の間あまり出かけなかったので、久しぶりに遠出ができて楽しかった。時間を見つけてまた温泉一人旅をしたい。

 

 

かかった費用 24,490円

東京ー那須塩原(新幹線自由席往復) 10,980円

現地のバス代 1,410円

宿泊費(二食つき) 12,100円

 

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2023年 山梨フルーツ祭り

友人と毎年繰り広げている「山梨フルーツ祭り」、もう何回目かわからなくなってきた。

今日は勝沼エリアに12時までに着いていたい。八王子JCTが事故渋滞ものすごかったため、相模湖エリアは下道を使い、11時過ぎに到着。

 

ワイナリー①麻屋葡萄酒

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去年甲府市で行ったビストロで、20年ものの蔵出しスパークリングワインがめちゃくちゃ美味しかったのだ!どこのか聞いたら麻屋さんだった。

 

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以前来たことがあるけど、買うのは初めてかも。階段を登った2階が販売・試飲エリア。試飲は1杯300円、ドライバーにはジュースしてくれました。


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スパークリングワイン発見。去年飲んだのとは違うけど買ってみた!少々お高いので期待が高まる。

 

一古園で巨峰食べ放題
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今日は12時からぶどうの食べ放題を予約している。一古園はかなり大きなぶどう園で、大型バスもたくさん来ていたし、食べるスペースもすごく広かった。

 

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申し込んだぶどう狩りは、葡萄棚からもぎ取ってその場で食べる!というもの。「じゃらん」から3,000円分のクーポンが来ていて、日帰りレジャーにも使えたのでせっかくなので申し込んでみた。ちなみに60分食べ放題で1人1,400円。

 

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食べかけ御免。お腹的に、60分をしっかり使って、そこそこ大きな巨峰のふさを2つが限界だったなー。巨峰はもう今年の分は食べた!9月上旬で気温も30℃越えだったけど、日陰で風が吹くと涼しくて外でも楽しめた。

 

ワイナリー②くらむぼんワイン

ここも2回目のワイナリーだったので写真は撮らなかった。去年買ったのは「蔵」というデイリー価格のワインだったのだけど、それがけっこう美味しかったのよね。

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(HPより画像拝借)

今回は「くらむぼん甲州」。白の辛口。

 

ワイナリー③ぶどうばたけ

友人が同僚からお薦めされたというお店。ぶどう狩り、ぶどう直売、ワイン販売など色々やっている。ぶどう直売は全種類試食させてくれる(=時間もかかる)ので、要予約。

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ぶどうは産直でもあまりお目にかからないような珍しい品種がいくつもあり、それを試食して選んで買えるというのは面白かった!グラムの量り売りだけどそんなに高くないので、今まで食べたことのないブドウを食べてみたい人におすすめ。

そしてここのワインは、ワイン用ではなく食用のブドウをワインにしていて、しかも手絞りといって機械ではなく樽と重石と人力で絞っているらしい!私はドライバーなので試飲はできないが、友人の試飲をクンクン嗅いで一番美味しそうだった白の甘口を買ってみた。これは期待が高まる!

 

ぶどうの丘

暑くて疲れてきていたのか、初めてきたのに写真を撮るのを忘れてしまった。葡萄畑の中の小高い丘にある「ぶどうの丘」は、ワイン販売の他に宿泊施設や温泉、レストランなどが揃う複合施設。大きなホールがあったので、公営なのかな。

「ぶどうの丘」は地下に大きなワインセラーがあり、2,200円で試飲が飲み放題!おつまみ持ち込み禁止と注意書きがあった(笑)これだけ品揃えがあって飲み放題なら、そりゃ確かにつまみが欲しくなる。

今まで見た中で最も多くの銘柄が置いてあった。私もここ数年で山梨ワインにはそれなりに詳しくなった自負があるけど(味ではなく、知っているワイナリーが増えたという意味)、それでもこの地下ワインセラーに並んでいるワインのメーカーの半分ぐらいはまだ行ったことがなかった。

雰囲気も良いし、効率よく試飲をしてワインを買いたい人や、行ったことのないワイナリーを探したい人はすごくいいと思う!

私は無添加・加糖なし・ストレートのぶどう果汁と、ワインショコラガレットを購入。このガレットは初めて見た、めちゃくちゃ美味しい予感がする!

 

ドーミーイン甲府丸ノ内
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今日は夜ごはんを18時から予約しているので、休憩したくて少し早めにホテルへチェックイン。かなり新しいようで建物も綺麗だし、部屋も余裕のある作りで過ごしやすかった!最近水回りとベッドエリアの境に扉があるホテル増えてきたよね。扉一枚だけどすごく安心感が高まって好きだな。ここのドーミーインは甲府にちなんで姿見にぶどうの透かし彫りがしてあったり、扉のはめ込みガラスが武田信玄の家紋(四つ菱っていうのかな?)だったり、地域を大切にしている感じも好感度高い!

 

ビストロ メゾン・ド・ルージュ

ワイナリー群から少し離れた勝沼にホテルを取ったのは、去年見つけたこのお店が最高に良くて、ここでごはんが食べたかったから!

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すみませんコレ去年の写真なのと、サラダとチーズでは美味しさが伝わりづらいかとは思うんだけど、料理は山梨県産の食材を使っていて、どの料理もすごく美味しい。今年は椎茸のバターソテー、砂肝のアヒージョ、塩豚香草焼きが美味しかった!

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何よりおすすめなのがワイン!山梨ワインがグラスで赤・白それぞれ7種類ぐらいあって、どれも全く外れがない!

ワイナリーから直接仕入れて市販のないワインなどもあり、ここでないと飲めない&今年じゃなきゃ飲めないものがあると思うと去年に引き続き今年も訪ねてしまった!そして今年ももちろんハズレなし!

美味しいワインは銘柄を聞いておいて、次回の山梨訪問に備える。

 

今年はスパークリングワイン(銘柄不明)、甲斐ワイナリーの甲州辛口、大和葡萄酒の甲州生ワインと3杯飲んだ。これは私の年間総飲酒量の約半分に当たる。ホテルへ戻李、少し休憩してから温泉へ。

夜だけど、登山者のライトが富士山で煌々と光っているのが見えた。お風呂で一緒になった人が、もうじき閉山だと言っていた。

 

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朝ごはん。おざら、とりもつ煮など山梨の郷土料理が並ぶ。ドーミーインは長崎でもはや「住んでいる」といっても過言ではないほど泊まったけど、朝食は予算オーバーでつけられなかったんだった。長崎の朝ごはんもきっと美味しかったんだろうな。

 

たべるじゃんやまなし

2日目の定番、JAの産直。朝9時半開店だけど、ぶどうのシーズンは15分前到着推奨。開店ぴったりだと駐車場は満車だよ。

入店と同時にシャインマスカットに殺到し、カートに山盛りにする人多数。転売…ではないと思うけど、業者かなってレベル。できればたくさんの人が買い物を楽しめるように、個数制限とかしてもいいんじゃないかなと思った。

私はシャインマスカットの粒と、ブラックキング、ゴルビーなどを購入。シャインマスカットは美味しいけど、せっかくなので山梨に来たから買えるブドウを買いたい。

 

桃農家カフェ ラ・ペスカ
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こちらも2日目の定番、ラ・ペスカ。カフェは激混み度が年々上がり、今年は10時ちょっと過ぎに着いたのに既に二時間半待ち!10時開店なのにどういうこと?しかし、もちろんそんなのに付き合う気はないので売店ジェラートを食べる。トリプルにモモのコンポートが載っている豪華版、600円。美味しい!

 

ワイナリー④アルプスワイン

昨日「ぶどうの丘」で買ったストレートぶどう果汁が行ったことのないワイナリーのものだったのと、帰り道の高速道路に近いので寄ってみることにした。

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南欧風の、結婚式場かレストランのような外見。ワインの品揃えもよく、お客さんが他にいなかったこともあって丁寧に説明してもらった!色々こだわりを持って醸造しているようで、説明を聞くのが楽しかった。

ワインを赤・白一本ずつと、ストレートぶどう果汁の白を購入。

 

帰ります

12時ごろに高速に乗り、帰りは渋滞に一切巻き込まれず史上最速で地元に戻ってきた。

今回のフルーツ祭りも楽しかった!しばらくこの果物たちを楽しんで、買ったワインも一年かけて消費して、また来年来るよ。

 

かかった費用

交通費 約5,000円(高速代・ガソリン代を割り勘)

宿泊費 12,400円

 

 

麻屋葡萄酒花鳥風月シリーズ アサヤノワール 750ml (4940928032713) (D3)

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ぷらぷら鎌倉 パシフィックドライブイン・BREAD IT BE

いざ鎌倉

いやー、暑くなってきた!海の日のおかげで連休になったので、夏らしく海に行こう。

 

Pacific DRIVE-IN

七里ヶ浜界隈では有名なパシフィックドライブイン。以前はファーストキッチンで、その後しばらくブルーシールアイスクリームだったりしたが、よく知った場所なのにファーストキッチン時代から行ったことがなかった。

せっかくなので行ってみることにする。

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外観はこんな感じ。開店15分前に行ったが激混みだった。注意して欲しいのは、店舗前で行列をしているのはテイクアウトだと言うこと。テイクアウトは外のベンチやテーブルも含む。店内利用の場合は店舗入り口に行って、満席の場合は発券機で順番待ちを登録する必要がある。

さらに、テラスのベンチはテイクアウト客用だから座らないでと言われ、では日陰で待とうと窓側に立っていると店内から海が見えないのでどいて欲しいと言われる。

うーん、言いたいことはもちろんわかるんだけど、となると公共の出入り口である地下通路近辺に人が溜まることになって、それってどうなんだろう。そして今回はまだ海の近くなら風が吹いて涼しい気温だったからまだいいけど、さらに暑くなったら相当しんどいと思うな。

夏真っ盛りに行く人はご注意を!


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結局一時間近く待って入店。なかなか食べる機会のないアサイーボウルを頼んだ。ドリンクとセットで1,320円。

店内から海が見えると言っても、席は海に対して平行ではなく垂直に配置されているので、海側に座った人は海は全然見られない(笑)


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店舗入り口ではグッズが売っている。下に並んでいるビーチサンダルの鼻緒がレインボーですごく可愛かった!買ってくれば良かったわー。

全体の感想としては、オンシーズンに入って客が増えて大変なんだろうけど、ウェイティング客の捌きの悪さが目立っていた。場所的にもメニュー的にも夏真っ盛りに行きたいところではあるけど、混雑しているが故に色々とイライラさせられることも覚悟して行くといいかもしれない。

 

BREAD IT BE

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鎌倉駅からほど近いパン屋にやってきた。カトリック雪の下教会の裏手にあるBREAD IT BE。こんなところにパン屋があるとは知らなかった!

木がモサモサしていて隠れ家チックでいいなあ。期待が高まるぞ!


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店舗入り口。どうやらカフェ利用もできる様子。お茶をしているマダムがいた。

 

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店内ショーウィンドウには粉からこだわったパンが10〜15種類ほど並んでいて、自分で取るのではなくお店の人に取ってもらう方式。フランスパンとかは一本いくらだけど、フルーツや木の実がたくさん織り込まれたカンパーニュなどはグラムごとの量り売りだった。

店内に他のお客さんがいなかったせいもあり、見ていると店員さんがパンの中身やこだわりポイントなどを解説してくれてとても楽しかった。

うんうん迷う私がやっと決めたところで、後ろから颯爽と入ってきたマダムがバゲットを一本だけ買っていった。この店を普段使いにするなんてカッコ良すぎ!

私はというと、摘果した桃を使ったパンを買った。普通にバターを塗って食べたけど、ワインとかと一緒につまんで楽しむのもいいかも!

 

帰ります

7月半ばともなるとかなり暑く、あまり遠くまで歩く気にもなれなかったので今日はこれでおしまい。

もう少し涼しくなったら、駅から離れた洋菓子屋さんに行くつもり。

おしまい!

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感想(207件)