2019年12月上旬、終わりの見えない長期出張中の秋。せっかくだから京都で紅葉見物がしたい。大混雑であろう京都の有名どころはスルーして、自然が美しそうな上賀茂神社と下鴨神社へ行くことにした。上賀茂神社への参拝を終え、バスで下鴨神社へ向かう。
上賀茂神社編はこちら↓
snusmumriken2016.hatenablog.com
下鴨神社
神社入り口、かの有名な「糺の森」。名前がすごいよね…背筋が伸びる感じがする。明治神宮の森も綺麗だなと思うけど、ちょっとここは別格だなぁ。冬の夕方とかに来たら、この世のものでは無いものが見られそう。
門。中に入ると干支に分かれた神社と本殿がある。
本殿は撮影禁止。配置はこんな感じ。
わたくし戌年、なぜか寅と合祀。
河合神社(下鴨神社の摂社)
河合神社は玉依姫という美人を祀った神社で、「あやかりたい!」という女性陣でごった返している。俗世の欲望半端ない。お目当てはこちらの手鏡を象った「化粧絵馬」。しょうゆ顔の絵馬に自分の化粧品でメイクをして奉納するというもの。メイクグッズがなくても、サインペンとかたくさん置いてあるので大丈夫。
女性の端くれとして私も奉納。この絵馬で少しでも美しくなれるならありがたいもんですよ。他力本願ですよ。と言いつつ絵馬にすら思い切ったメイクができず…「なるほど、普段の私のメイクってこの程度ってことね」と、ある意味現実を突きつけられた。
絵馬はこんな感じで奉納されている。もはや原形をとどめないほどに書き込まれた絵馬もある。美への執念…!いや、世間を生き抜くにはそのくらいのバイタリティが必要なのかも。
御朱印
上賀茂神社とは葵の印の色が違う。御朱印の説明書きも全然違うし、これらの神社はつながりは緊密だけど別物、二卵性双生児みたいな感じなのかな。なんか色々ありそうだな、歴史の長い京都だけに。
おわりに
秋の京都はやっぱり絵になる。上賀茂・下鴨エリアは京都の中心地から少し離れていることもあり、人は多いがまあ許容範囲といったところ。週末にぷらぷらするにはちょうど良くて楽しかった。
どっちが好きか?と言われたら、僅差で下鴨神社かなー。上賀茂神社は馬がいるし八咫烏のおみくじが超可愛いけど、下鴨神社は糺の森がとにかく美しかった。
価格:1,389円 |