ちょっと旅してくる

わが身ひとつで気ままに生きる。

ミャンマーの旅 4日目

今日は8時過ぎにホテルを出発。マーケットの付近をぐるっと回るが、欲しいものもないのにあの匂いと汚れの中に切り込む気は起きずダマヤンヂー寺院に向かう。途中でリウとすれ違った。私も彼も止まりはしなかった。これでいいんだ。私には私の旅が、彼には彼の旅があるのだから。

f:id:snusmumriken2016:20170227073453j:image

一人になったので今度こそ遠慮なく小さめのパゴダ達を覗きまわって堪能する。ダマヤンヂー寺院の近くのSouthGuni&NorthGuniは手前の方は壊れていて入れず、もう一つの方は入れた。バガンは平原で、大きな森はあまりない。メインストリートから離れた、ガイドブックにロクすっぽ載っていないパゴダは人がいなくてとても静かで、乾いた風が吹きわたる。本当に居心地がよかった。

 f:id:snusmumriken2016:20170227073534j:image

とはいえ昨日の「最悪の道」の教訓で、道があってもeバイクが入れないところは潔くあきらめることにした。だって泥にハマって誰も通らなかったら困るし。

f:id:snusmumriken2016:20170227073515j:image

シュエサンドーとダマヤンヂー間のパゴダ群を見て、やっぱり漆器を見に行こうと走り出したところで反対車線の地元民兄さんと目があった。向こうはUターンしてこちらの車線に入り、どこから来た、何日目だと聞いてくる。兄さんは「登れるパゴダに行きたいか?」と言った。そのパゴダは地図には載っておらず、おおよその場所とナンバーを教えてくれた(バガンのパゴダにはすべて番号が振られている。もちろんビルマ文字で)。

 f:id:snusmumriken2016:20170227074405j:image

大きくて綺麗でにぎわっているパゴダより小さめで寂れていて人がいないパゴダが好みなので、地震で壊れているところとかに逆に寄っていってしまう。斜めになったいくつかのパゴダ群に入っていくと、そこは兄さんが教えてくれたパゴダにドンピシャだった!すごいぞ私、ついてる!親切にも案内してくれるという兄さんに自分で探すから大丈夫と断ったのに、ちゃんと見つけられるなんて!

f:id:snusmumriken2016:20170227073806j:image

上に登る気マンマンなので、お邪魔しますとブッダにちゃんと挨拶をした。神様の居場所に上がりこんで礼儀正しくしない奴には、あまりいいことがないような気がする。でも、異教徒でもちゃんと挨拶をしておけば悪いようにははらないような気がする。この感覚は昔からあって、特別な信仰を持たない身でも「敬虔な心」はあるんだな、と不思議な気分になる。

f:id:snusmumriken2016:20170227073730j:image

このパゴダは一見とても登れるようには見えないんだけど、堂内正面入ってすぐの左右対称のくぼみ、実は左側にだけ階段があり、頭をぶつけそうな狭さのところを登っていくと上のテラスに出られるのだ。

f:id:snusmumriken2016:20170227074435j:image

シュエサンドーにたくさんの人が群がっているのが見える。でもここには私しかいなくて、近くのパゴダに羊が群れているのが見えた。この景色を独り占めなんて贅沢だー。兄さんありがとう!次どこかで会って砂絵とか売ってたら買うよ私!

 f:id:snusmumriken2016:20170227074630j:image

道々の小さいパゴダをチェックしつつ、ニューバガンに向かう。かなり大きい工房に併設された漆器屋に入る。細工の細かさはすばらしいが、塗りが雑なんだよなぁ塗りが。値段の割にイマイチだ。

 

体力的には問題ないけど汗を流したかったし日焼けもしたくなかったのでホテルに戻り昼寝、16時に起きてまた兄さんのパゴダに向かう。法学的には朝日向けだと思うけど、せっかく教えてもらったし静かなところだしここがいいと思い日没予定時刻の約1時間半前!からスタンバイ。しばらくすると少しずつ人が来た。やっぱり知っている人は知っているんだなぁ。と言っても全部で7人。それぞれ適当に散らばって座っているので視界に入ることもほとんどなく相変わらず快適。写真を撮りまくり暗くなりきる前に退散した。

 f:id:snusmumriken2016:20170227073847j:image

タラバー門の通り抜けにスピードを落としたら欧米人夫婦に道を聞かれる。日本でも良く道を聞かれるけど、海外でも多いな・・・。ニューバガンに戻るらしいが、この暗さじゃ大変だ。私は夜ご飯に向かう。魚のカレーはパクチーモリモリでおいしかった。

f:id:snusmumriken2016:20170227074826j:image 

ホテルに戻ったらフロントから、明日のタクシーは手配済で4:45出発だよ!と念を押された。昨晩も「明朝何時に出る?」って電話してきたし(eバイクの手配があるから)、なんでも先回りでやってくれて助かるわー。

 

買っておいたミャンマービールを飲む。まずくはない。苦くはない。薄くもない。しかし1缶飲んでも酔いが来ない。ビールのせいなの?私のせいなの?

明日は朝早いので荷造りをして早めに寝る。使い倒したホテルの地図ともお別れだ。バイバイバガン、またいつか来て探検したいよ。

 

ミャンマーの旅 3日目

昨日の夕方からシュエサンドー寺院の登楼が解禁になったので、朝日を見に早起きしてeバイクを借りた。

暗い道を走り、GoogleMapを見ようとスピードを落としたら同じようなeバイクに声をかけられた。シュエサンドー寺院に行くのか?と。地図を持っていない、と。この街灯もろくすっぽない道で地図を持たずに朝日見物とはなめてんな…と思い、しかし旅は助け合いなので、私GPS持ってるからついてきてと言い一緒に行った。一緒に登って日の出を待つ。

f:id:snusmumriken2016:20170226211929j:image

夜が明けて初めて、声をかけてきた人の容貌を知る。彼は中国人でリウと名乗った。

曇り空で日の出は見えず、でも高いところから見るバガン一帯はとても美しかった。

f:id:snusmumriken2016:20170226212000j:image

雨がぱらつき始め、帰る段になってリウが出したホテルカードは私のホテルの隣のもの!一気に親近感が湧く。

リウはノープランで、私が行くところについて行きたいという。一緒に行動してもかまわないか?と。んー私できれば一人で好き勝手やりたいんだけど・・・ついてくるだけだったらいいかな。なんか面白くなってきた!

朝ごはんのために一回解散し、8時に再度集合。

漆器博物館に行きたいのだけど時間が早いので通りがかった気になる小さいパゴダを覗きながら進む。さしたる合図もなく突如バイクを止めガサガサと脇道に入っていく私を追いかけるリウは大変そうだ。

 f:id:snusmumriken2016:20170226212146j:image

名前のまったくわからない、草に半分埋まったようなパゴダがすごく雰囲気があって中に入りかけたら、鳩がバタバタと飛び出して顔にぶつかりそうになりビックリして目を閉じる。

目を開けると、中には真っ白なブッダが・・・!

f:id:snusmumriken2016:20170226212440j:image

中には誰もいなくて、ほんの少しのお供えがある。ああこれが信仰心ってものかとじーんと来た。観光用ではない、人に見せるためでもない、自分の信じるものに向かって祈る本物の信仰心。今まで見た仏像の中で一番美しい。光の具合も絶妙だ。こういうのがあるから一人旅はやめられないんだ。

 f:id:snusmumriken2016:20170226212226j:image

昨日、直前まで来たタラバー門をくぐる。崩れかけた砂岩の門。ああ、シュナの旅ナウシカの世界のようだ。バガンは本当に素晴らしいところだ。

 

アーナンダ寺院を見て、漆器博物館に行った。博物館はしょぼかった。漆器が欲しいというテンションまで下がるほどしょぼかった。タビイニュ寺院は中は全然入れなかった。朝早かったし疲れたのでミィンカバー村まで戻ることにした。

途中でリウがスラマニ寺院に行こうと言い出し小径に入ったらそこはとんでもない悪路でバイクが埋まりそうになった。最悪の道だった。スラマニ寺院も中には入れなかった。いや、知ってたけどね。でも鳥がかわいかったので許す!

f:id:snusmumriken2016:20170226212612j:image

昼ごはんを食べながらリウの話を聞く。このあたりから面倒になると筆談し始めた。中華圏はこれが便利だ。発音でなんとなくわかることもあれば、全然わからないこともある。リウは西安生まれ、湖南省で8年学校に行き、今はまた西安で働いているとのこと。兵馬俑の話で盛り上がる。兵馬俑展行ったなあ!リウは私が漢字を書くのが面白いみたいだ。

 

なんせ朝早かったので昼寝のために解散、夕日見物のため17時に再集合し本日2回目のシュエサンドーへ。明日は確実に筋肉痛だこれ。

朝よりも多くの日本人がいて、大半がグループだった。私は静かに過ごしたくてミャンマーに来たので、特に彼らと話したいとは思わず一人で夕日がきれいに見えるところがあるか探してぐるぐる回った。空はまた曇ってしまい、結局夕日も空振りだった。

f:id:snusmumriken2016:20170226212731j:image

帰り道、雷がとどろくほどの大雨になった。急いで走っていたら電動自転車で無灯火の日本人らしき女性が走っているのが見えた。あまりにも危ないので声をかけて私の前を走ってもらったが、走れないほどの雨になったので木陰で一休みすることにした。リウは気づかず先に行ってしまった。昨日の経験では10分も待てば雨が止むはず。雨のせいか夕日帰りの観光客のためかわからないけど、昼間ほとんど見かけないツーリストポリスが4WDで見回りをしており、私たちが事故でもしたのかと声をかけてきた。

この女性と夕食して帰ることにした。4,000Kで買ったという漆器の小物入れを見せてもらった。シックで悪くないが作りは雑だ。マンダレーではクレジットカードが使えなかったらしい。私には味のわからないミャンマービール、濃いめでおいしいんだそうだ。二人で小間物屋に行き、タマリンドフレークを買った。

 

相変わらず街灯はないし彼女の自転車のライトは点かないし、ホテルまで送って別れた。

ホテルに戻るとリウから明日は別のホテルに移るとメールが来た。私はあさって早朝発だし、これっきりかもね。ま、縁があればまたどこかで会うでしょう。

 

 

ミャンマーの旅 2日目

朝ごはんを食べて出発。「transit 」に載っていた Tun Brothers Photo Studio を探しに出発するも、方向や距離感がわからず右往左往する。なんだか小汚くて変な匂いがして人がたくさんいるよくわからないエリアに入り込んでしまい、まずいな…と思っていたら、実は行こうと思っていた市場だった。

マジか!こんなド田舎なのかミャンマーというかバガン!道沿いにあるレストランも入って大丈夫なのか正直戸惑う雰囲気だ。まずい、毎食ホテルの食堂になりかねない…。
f:id:snusmumriken2016:20160925182620j:image
道端で雨宿り。ミャンマーは雨季なのだ。
しばらくウロウロしてようやく位置関係を把握。私の感覚ではこれ道じゃないよね?というところが道路だし、単なる細道と感じる道が地図上では幹線道路として描かれている。普段の感覚と現地の感覚のズレの調整が、ようやく体の中でつき始める。どうせ時間はたっぷりあるのだし、通りがかって目についたところから入っていくことにした。このとんでもない田舎っぷりにもきっと明日には慣れるに違いない。
f:id:snusmumriken2016:20160925183736j:image
一番最初に入ったパゴダは地球の歩き方には載っていないパゴダで(宿でもらった地図にはあった)、今回はlonely planet にするべきだったか…?と少し後悔。いいパゴダなのに由来が全然わからないのがもったいない。警備員がココがベストスポットだよ!と積極的に写真を撮ってくれた。
f:id:snusmumriken2016:20160925184209j:image
その後もホテルの裏の幹線道路沿いにあるパゴダを見学。ティンローミンロー寺院で初めてチケットチェックを受けた。そう、昨日払った入域料のこと。その後も大きなパゴダではチェックされることがあった。
f:id:snusmumriken2016:20160925184517j:image
 
私が足にしているeバイクは、見た目は原付バイクそっくり。本物の原付に乗ったことがないので制動等が同じなのかはわからないけれど、モーターとバッテリーで動くのでとても静か。けっこうなスピードが出るのに免許不要なのはありがたい。
 
お腹が空いた。が、まだミャンマーというかこのレベルの発展途上国に慣れないので(感覚が思い出せない)とりあえずガイドブックの一番上に載ってる店に行くことにした。入り口はちょっと大丈夫?と思ったけど、ここでだめならどこも入れないぞ…!と、思い切って突入。
f:id:snusmumriken2016:20170122233037j:image
味はOK、むしろおいしい。が、トイレはまだ借りられない。
 
eバイクのバッテリーの持ちがわからないし、せっかくだからプールに入ろうと思って明朝の朝日ポイントの確認だけして一旦ホテルに戻る。
f:id:snusmumriken2016:20170122233709j:image
案の定だれもいないプールに飛び込む。が、寒くてすぐ上がった。
少し昼寝…と思って起きたら17時!明るいうちにご飯を食べに行く。
本当は海老のトマトカレーの店に行きたかったのに見つからなかったので、昼間通って目をつけておいた店に行った。ライムとジンジャーとはちみつのジュースがおいしい!食後に出たタマリンドフレークものし梅っぽくておいしかった。明日もここに来ようかなあ。
 f:id:snusmumriken2016:20170223221118j:image
ホテルの近くのよろず屋でミャンマービールとポテチ。私にビールの味がわかるわけもないけど、おいしいと有名らしいので。
 
今朝はホントにこれで三日間も移動できんの?と思ったeバイクも夜にはウィンカーまで出せるようになり、入って大丈夫そうな店の目のつけ方も何となく思い出しはじめ、ここしばらく眠っていた一人旅を乗り切るアレコレが少しずつ戻ってきた。
大丈夫、笑顔で挨拶していれば大抵のことは何とかなる。
 
 

ミャンマーの旅 1日目

飛行機はほぼ満席だった。出発は1時間近く遅れたのに、定刻ちょい過ぎぐらいでクアラルンプール空港に到着。

早朝4時半、空港内の店舗の大半が閉まっているけど、24時間空港なので乗り継ぎ等で人はそれなりにいる。
ヤンゴンへのフライトは10時。ベンチで寝てる人もいるけど、一週間フルに働いた後にそういうのは無理。6時間パックで予約してある空港制限区域内のトランジットホテルへ。
 
f:id:snusmumriken2016:20160910184056j:image
 
シャワーを浴びて3時間くらい眠り、8時のモーニングコールで起床。あー少し生き返ったなー。
 
f:id:snusmumriken2016:20160910184329j:image
お腹空いたのでヌードルで朝ごはん。東南アジアによくある甘辛濃いめの味付け。
 
f:id:snusmumriken2016:20160910184333j:image
飛行機の中でもごはん出た!今度はビーフン。
 
11時30分、ヤンゴン国際空港到着。北九州空港と同じサイズ感。
飛行機の中で入国カードとか配ってくれないので、降りてから自分で取りに行く。税関の申告書も自分で取りに行く。張り紙もないので、そのへんの人に聞くしかない。
 
f:id:snusmumriken2016:20160910184055j:image
今度は国内線でまた移動なのだけど、しばらく時間があるので少し休憩。シンガポールのカヤトーストのお店。お腹空いてたらラクサ食べたかった…!
 
f:id:snusmumriken2016:20160910184054j:image
国内線ターミナルは国際線ターミナルを出て左に1分歩けば着く。ボロいけどウッディで雰囲気がある。
 ニャウンウー空港は、簡素としか言いようがないぐらい簡素。でもこれでいいんだよね、だってテロの危険とかないから、これで済んでるんでしょう。
 
f:id:snusmumriken2016:20160911102540j:image

今回は観光もするけどどちらかというとのんびり過ごしたかったので、小ぢんまりとしていて静かそうで、プールがあって、夕飯も食べられるレストランがあるホテルの大きめの一人部屋を選んだ。

チェックインと同時にeバイクのレンタルやポッパ山へのツアーやマンダレー行きの船などアレコレ勧誘される。移動続きで疲れていて、久しぶりの海外ひとり旅でまだ耳も口も英語に慣れていない中、この攻勢に対応するのが辛かった…。バイクと船は頼んで、ポッパ山は断った。朝日は明日見に行く?と聞かれ、yesとぼんやり答えたけど、いや場所もわからんのに無理だ。明後日にする、と訂正に行った。ほーら、これだから疲れてる時に適当なことしちゃいかんのよ。

 

ホテル内レストランでごはんを食べてシャワーを浴びてさっさと就寝。全ては明日からだ。ぐう。

 
 

ミャンマーの旅 0日目

この一ヶ月、あまりに忙しすぎて脳ミソが耳から出そう!と何度思ったことか(ー ー;)

しかーし!今日は出発すべき時間にやるべき仕事が全て終わるという奇跡…!
頑張ってる人には、ちゃんとご褒美が来るんだよ。知ってるんだ私は。期待すると来ないけども。
 
そんなわけで、スッキリした気分で予定してた電車に乗って空港へ向かう。電車の中でサンドイッチとコーヒーをムシャムシャ。
今回乗るのは12年ぶりのマレーシア航空。国際線では初のウェブチェックイン&ウェブ搭乗券とやらをやってみた。
昨晩、電車の中でマレーシア航空のサイトでチェックインして、メアドを入力すると二次元バーコードが届くのだ!
で、これでそのまま保安検査に向かえるものと思っていたら、これでは入れませんですと。
いやいや、時間短縮できたと思ってギリギリの時間なんですが!
カウンターで普通にチェックインして紙の搭乗券が出ました。意味ない…席指定できるだけかい…。
 
今回、荷物は全て機内持ち込み。ムダ毛ケア剃刀と爪切りは下手したら没収になるかと思ってたけど、特に何も言われずそのまま保安検査通過できた。よかった。
免税店も店じまいの時間で半分以上閉まってる。なんか閑散とした感じ。
いつものリップだけ買って飛行機に乗り込むも、給油系統のトラブルで遅れます、と。
えーせっかくクアラルンプールでトランジットホテル取ってるのに。
 
どうなることやら。
とりあえずすごく眠いので、寝る。

旅の持ち物 ミャンマー編

いろんな人の旅の荷物エントリを見るのが大好き。みんな色々工夫してておもしろい!ので自分もやる(笑)あと、忘備録も兼ねて。

 
☆衣類⓪着て行く服☆
・半袖シャツ
・くるぶし丈パンツ
・ブラトップ
・パンツ
・靴(エスパドリーユ)
長距離移動時は必ずブラトップ。全体的にゆるめで。
 
☆衣類①着替え☆
・半袖シャツ 2枚
・ブラトップ 1枚
・ブラジャーとキャミ 各1枚
・ パンツ 2枚
1枚セットずつ圧縮袋に入れて2日分。着て行く分と合わせて3日分で洗濯して着回して、最終日近くなったら着古したもの1日分を処分してスペースを作る。こうでもしないとボロいのをいつまでも着続けちゃうので・・・。
 
☆衣類②移動対策☆
・長袖カーディガン 1枚
・着圧ソックス 
    
☆衣類③その他☆
・サルエルパンツ 1枚
・寝る時用半袖シャツ 1枚
・寝る時用スポブラ 1枚
・ショートパンツ 1枚
・ビーチサンダル
サルエルはユニクロエアリズムの涼しいやつ。現地滞在中履くつもり。
ショートパンツは基本寝るとき用だけど泳ぐ時も使う。寝るまでに乾かなければパンツだけで寝てもいいや、一人部屋だし!ちなみに水着は持って行かずブラとパンツで入る。ビーチサンダルはhavaianas。バックストラップつきだと長距離歩いても疲れにくい!
 
☆洗面①液体系☆
・ドクターブロナーマジックソープ
・オールインワンジェル
・オリーブスクワランオイル
・リンスインシャンプー
・日焼け止めジェル
・BBクリーム
・レスキューオイントメント
・虫除けスプレー
・歯磨き粉
 
今回はすべての荷物を機内持ち込みする予定なので、液体とそれ以外でわけてある。ひとつでいくつかの機能を兼ねられるものは荷物を減らすのにとても役立つ。マジックソープは洗濯&洗顔&ボディソープ兼用。髪は縮毛矯正かけてるので(朝の支度が劇的に楽!)多少水が合わなくてもドライヤーがなくてもなんとかなる。オリーブスクワランはボディ&ヘアケア全般に。レスキューオイントメントは虫刺され、切り傷等に。
旅行時だけ使うのはリンスインシャンプー、他は普段から使っているもの。モノが少ないと楽でいい。日数に合わせて詰め替えて持っていく。
 
☆洗面②それ以外☆
・フェイスパウダー
・制汗剤
・メガネ&ワンデーコンタクト 日数分
・歯ブラシ
・ヘアコーム
・体洗いミトン
・カミソリ
マスカラとかチークとか、しない。リップは免税店で買おうかな。歯ブラシは無印良品の折りたたみ。ブラシよりコームのほうが薄くて省スペース。カミソリはジレットの持ち手がすごく短いやつ。ヘッドを外してミトンの中に入れればケース不要でこれも省スペース!
 
☆その他①エチケット系☆
・ミニ洗濯ハンガー
・手ぬぐいハンカチ 2枚
・手ぬぐい(普通サイズ) 1枚
・ポケットティッシュ 2つ
・ウェットティッシュ 3つ
・エコバッグ
サロンパス&休足時間
・ばんそうこう
手ぬぐい生地はよく水を吸って乾きやすいので好き。エコバッグは1つあると何かと便利で旅行の時はいつも持っていく。
絆創膏は布タイプで粘着力が強いもの!靴擦れ対策にかなり消費して現地で買い足す時もある。
 
☆その他②装備系☆
・フィットするネッククッション
・帽子
・折り畳み傘
・モバイルバッテリー
・世界対応コンセント
・充電ケーブル
無印の「人をダメにするシリーズ」フィットするネッククッションは場所を取るけど、一度使ったら以前使っていたふくらませるタイプには戻れないぐらい快適!荷物が増えてバックパックに入らなくなったら外に装着してもいい。
バックパックにレインカバーがついているので、傘は小さくていい。
バイルバッテリーはiPhoneを少なくとも1回は満タンにできる程度のスリムタイプのもの。充電ケーブルはアジャスターをつけてapple系とandroid系どちらにも対応できるようにしている。
 
上記を外からパッと見えるように、それぞれ圧縮袋やジップロックに。28Lのバックパックに入れて5㎏弱。流石にそこそこパンパンになってます。

手荷物は土屋鞄製作所と雑誌「transit」コラボのショルダーバッグに。このカバンは良く出来ていて、気楽に歩くならこれ以上荷物持たない方がいいよ!っていうギリギリの大きさ。なのでカバンに合わせて持ち物を減らす。
・現金
・クレジットカード 2枚
・手ぬぐいハンカチ
・ポケットティッシュ
・ガイドブック
・イヤホン
・携帯電話 (iPhone6
・サングラス
・eチケットの印刷したやつ
・目薬や頭痛薬やリップクリームのポーチ
ノイズキャンセリングイヤホンに買い換えたかったけど時間切れ。
クレカはMastercardとAMEX。masterはメインカードで、AMEXは海外旅行傷害保険がついてるので。Suicaは空港までの移動と出発前後の買い物に。硬貨は持たない。
というか今回は「財布」は持って行かない。現地の保安検査でカバンから現金盗まれたという人のブログを読んでお金はカバンの鍵がかかるポケットに入れることにしたんだけど、薄いポケットなのでスペースの問題が。てなわけで封筒に現ナマ!

以上!ふう、頑張って書いたなー。
普段と大差ないけど、女子力は低い。orz
ピアスと白い腕時計(チープカシオ)が救い。
これで会社から空港に直行だ!


(以下、 2016年9月23日 追記)

★持って行って良かったもの★
・手拭い普通サイズ
・虫除けスプレー
・ウェットティッシュ
蚊は場所によってはけっこういた。これがなかったらレストランとかで落ち着いて座っていられなかった気がする。
手拭いは、自分では使わなかったけど御礼として役に立った。できる限り荷物は減らしたいけど、旅先で人のお世話になった時に備えて軽くて嵩張らずかつ日本的な何かを持っておいて損はない。
ミャンマーはかなりあちこち埃っぽく、あまり神経質でない方の私でも手やテーブルを拭きたくなることが何度かあったのでウェットティッシュはあって良かった。

★なくてもよかったもの★
サロンパス&休足時間
足が疲れるほど歩き回らなかった…。

おしまい。


ぶどうと洗濯機

山梨でフルーツと温泉にどっぷり浸かっていた時、友達からメールが入った。
「突然だけど洗濯機とガスコンロ、いらない?」

この友達は私の家のすぐ近くで一人暮らしを始めて2年ほど。都合により実家に戻るので、不要になる洗濯機とガスコンロをくれるというのだ。

私の洗濯機はボロい。大学を卒業し一人暮らしを始める際に友達からもらった中古品で(友達は入学時に洗濯機を購入)、通算15年以上は働いている。
さすがにそろそろ買い替えか…?と思っていたところにこの話。なんというタイミングの良さ!
どうやら私が以前、洗濯機がそろそろ限界という話をしていたのを覚えていてくれたらしい。

私の人生は非常に幸運、というか周囲の人のおかげで成り立っている。
思えば、学生時代のバイトも卒業後の就職先も知人からの紹介で決まってきた。もらい物や借り物もけっこうあるし、自分の苦手分野(ファッションなど)はかなり友達任せだ。一人暮らし歴は長いけれど、さほど一人で生きていけていない自覚がある。
ので、お世話になった時はせめてできる限りお礼はするようにしている。

受け取りは翌日の夜という急展開で、帰宅するなり山梨に一緒に行った友達と3人でえっちらおっちら運んだ。
洗濯機とガスコンロのお礼は、山梨で寄った店で一番立派なシャインマスカットと藤稔。
若干トンチンカンなお礼な気もするけど、まあ良し!

ぶどうたちは友達とその家族に喜んでもらえたようだし、我が家も洗濯機とガスコンロがピカピカになりとても良かった( ^ω^ )