ちょっと旅してくる

わが身ひとつで気ままに生きる。

旅の準備と費用 西安・北京の旅

1日目の冒頭に「棚ぼたで休みが落ちてきた」と書いたけど、それはすなわち支出の心づもりができていないことも意味する。

こんなに長い年末年始休暇は初めてだし、旅に出たい。というかずっと家にいて自分の世話をしたくない。しかし夏の旅行のような大型出費は避けたい。でもある程度楽しみたい。いろいろ考えた結果の旅先、中国。西安の個人旅行ブログはあまり多くなかったので、誰かの役に立ったら嬉しいな。

 

飛行機代 85,170円

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羽田ー関空スターフライヤー) 17,010円 

関空西安春秋航空) 25,800円(座席指定料金・受託手荷物料金10kg込み)

西安ー北京(中国東方航空) 12,460円

北京ー成田(スプリングジャパン) 29,900円(座席指定料金・受託手荷物料金10kg込み)

予約を始めたのは10月上旬。中国行きのフライトは年末年始でもあまり値段が上がらないと知ったのも、中国行きを決めた一つの理由だった。

東京ー西安は金額や出発日、所要時間等の諸条件が良いチケットがなく、国内移動費をかけても関空経由の方が良かった。自宅から関空までのルートは、電車(新幹線&特急)と飛行機の費用はほぼ同じ、時間は飛行機の方が1時間短かった。

西安ー北京ルートは高速鉄道と飛行機で迷っていて、12月になってから飛行機に決めた。

 

観光ビザ取得費用 9,350円

ビザ発行手数料 7,750円

証明写真 1,600円

取得した直後に短期旅行のビザ免除が決まってガッカリ。でも一応記録として残しておく。

費用もだけど、平日にビッグサイトまで2回行くのは大変な人が多いと思うのでビザ免除になったのは良かった。

 

宿泊費 105,100円

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関空 1泊 12,900円

西安 3泊 31,821円(朝食付き)

北京 4泊 73,279円(朝食付き)

多少古くても交通の便がそこそこ良く、シノワな雰囲気があり、ゆっくりできそうなホテルに泊まりたかった。グランドメルキュールの名を冠しているなら、まぁあまりひどいことにはならないんじゃないか?と思ったのもひとつ。関空はお察し。

 

観光費 20,230円

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大雁塔 (2,219円)

兵馬俑 入場料120元(2,664円)電動カート5元(111円)+ガイド料339.9元(7,517円)=464.9元(10,292円)

故宮(時計館・珍宝館含む) 60元(1,326円)+オーディオガイド40元(886円)=100元(2,212円)

万里の長城(八達嶺)3,022円+ロープウェー往復 756円=3,778円

天壇公園 28元(620円)

頤和園 50元(1,109円)

あちらこちらでwechatのミニプログラムから予約を求められるのに、日本の電話番号では認証が通らない。唯一予約できたのは天安門広場だけど結局行かず…。

故宮はHP完備、日本語ページもあるので普通にそこから予約できる。最新版の地球の歩き方には「事前に旅行会社のツアーに申し込むのが確実」と書いてあったけど、その必要はない。

 

現地交通費 2,913円

西安 22.23元(492円)

北京 111元(2,421円)

中国の公共交通機関は日本に比べてかなり安い。兵馬俑から西安空港への乗合バスは45元、運転手個人へ支払い。

 

食費 15,480円

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朝ごはんは全て宿泊費に含まれている。中華料理は味は好きだけど、油と香辛料が多めで胃が疲れやすい。毎度のことながら自分ひとりのためにいい感じのお店を探すのは億劫で、北京では昼はレストラン、夜はコンビニごはんが多かった。

 

その他雑費 3,710円

・海外旅行傷害保険 2,210円

・海外ローミング費用 1,500円

海外旅行傷害保険は三井住友海上のクレカ上乗せ保険。海外ローミング楽天モバイル楽天モバイルはひと月2GBまで海外利用でき、普段ならこれとフリーWi-Fiで十分なのでオススメ!ただし中国ではフリーWi-Fiが不便なため、海外ローミングばかり使っていて3GBを追加購入した。

 

合計 241,953円

今回は西安での食事や交通費の大半をリウが支払ってくれたので、完全に1人ならもう少しかかったはず。北京のホテルのランクを下げれば20万ぐらいで行けたかも?まぁ今回はお正月だしホテルでのんびりもしたかったのでヨシとする!