海外だけでなく、もちろん日本のクラシックホテルも好き。初めて行ったのは箱根富士屋ホテル、その次が日光金谷ホテル。全制覇を目指し、軽井沢万平ホテルへ行く。
富士屋と金谷はブログ始める前なのでそのうち振り返りを作る予定!
金曜18時、東京駅で友達と待ち合わせ。駅弁を買い、新幹線で約1時間。20時に軽井沢駅~タクシーで5分、万平ホテルに到着。
和洋折衷が多い他のホテルとは違い、山小屋風の外観。
この表札?は似たようなのが富士屋にも金谷にもあった気がする。温かみのある入り口。
チェックインして部屋へ。今回は碓氷館というクラシックな内装の部屋を選んだ。さて、どんなかなー。
ん~期待通り!この部屋内にある仕切りがステキだなって思ってたの!仕切り一つあるだけで、部屋の印象が全然違う。寝るところと寛ぐところがわかれていて、部屋でゆっくりしやすい。
仕切りの反対側はこんな感じ。奥に軽井沢彫りのタンスが一竿。
廊下にレトロなポスター。アルファベット書いてあるのに浮世絵的表現を引きずっているのがアンバランスで、そこがまたいい。
クラシックホテルにはだいたいある資料室。ジョン・レノンが弾いたというピアノも展示あり。アップライトだけど象牙鍵盤で品物は良さそうだった。できれば楽器は飾らずメンテして使って欲しい。中身を自動演奏に入れ替えて、バラード調に編曲したビートルズの曲とかロビーに流したらステキだと思う!!
せっかくなのでバーで一杯。バーは富士屋や金屋に比べるとごくごく普通。
朝ごはんつきプラン。ジュースと卵とお肉は種類が選べる。トーストがおいしかった!おかわりしたかったけどお腹がいっぱいだった、残念。
そんなわけで、軽井沢で過ごす雑誌みたいな週末でした。アウトレットでお買いものして帰ります。
日本のクラシックホテルめぐりは同じ友達としているのだけど、万平ホテルは二人とも「また絶対来よう!いつがいいかね?!」と言い合うぐらいとても良いホテルだった。
まず、リノベーションの仕方が秀逸。例えばタンス、品物は新しいけどクラシックとモダンのちょうどいいバランスのデザインのものを使っている。単なる壁だったり、絵が飾ってあるとかよりも、箪笥を置くことでクラシックホテルらしい雰囲気がすごく出ている。
それと写真撮り忘れたけどバスルームもリノベでめっちゃキレイ。クラシックホテルは往々にして水回りが弱いことがよくあって、で、キレイにすると内装までモダンになっちゃったり。でもここはそのバランスがすごく良くて、避暑地として何日でも滞在したい!という気分になった。
あと、コスパが良い。東京から一時間で着くし、新幹線は指定席にしても片道6,000円かからない。宿泊もお買い得プランで休前日朝食付きで1人一万円ぐらい。ちなみにコインランドリーもあるので長期滞在も可能。その気楽さがいい。
次は金曜休んで二泊三日で来るぞう!!