ちょっと旅してくる

わが身ひとつで気ままに生きる。

香港・マカオの旅 1日目

GWが10連休だとわかった時、最初に思ったのは「毎日自分でご飯作るのイヤだな」だった。さっさと逃亡することにした。

暖かくて、ご飯が美味しくてのんびりできる所に行きたい。

この10連休が嬉しくない人が6割…というニュースに愕然としつつ、嬉しい側4割の私は目いっぱい楽しませてもらうことにした。

 

 短距離ならばLCCでも大丈夫だとペナン行きのエア・アジアで学んだので、今回もLCCの香港エクスプレスを選んだ。あれこれ考えているうちにタイミング悪く羽田発の便が値上がりしてしまい、成田エクスプレスに乗ってもなお割安の成田発に乗ることにした。

人生で初めて成田エクスプレスに初めて乗った。社会人になると羽田発や会社から成田へ直行が増え、自宅から成田に向かうのは本当に久しぶりだ。学生の頃は成田エクスプレス高い!と思っていたけど、さすがにこの歳になるとそうも思わない。大人になったものである。

アマゾンで買っておいた海外SIMに差し替え、出発準備完了。

 

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さぞ混んでいるだろうと思ったGW2日目の成田空港は拍子抜けするほど「普通」で、香港エクスプレスのウェブチェックイン済みカウンターは数組しか並んでいなかった。

カウンターでは私のバックパックは重量計測されず、友達の機内持ち込みキャリーバッグだだけが量られた。500gほどオーバーしていたが追加料金を請求されることもなく「これ以上買い物はしないで下さい」とだけ言われ放免。手荷物は量られないし、エア・アジアよりゆるめだった。

 

プールサイドに寝そべって本を読むのが好き、というか憧れの形態なので、空港の本屋で文庫本を2冊買った。普段はKindleばかりなのにリゾート地に行く時だけは本を買う。どちらも既読だが時間が経ち過ぎて内容を覚えていないからちょうどいい。

 

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手荷物検査もそれほど並ばず、出国検査は自動化ゲートで前髪を直している間に一瞬で終わった。まだ日本人しか使えないので、わざわざ係員が「日本人の方は自動化ゲートへどうぞー」と誘導してるのが最新型の機器に対してアナログでシュールだった。誘導はペッパー君でもできるぞ…。IT化で人間の仕事が奪われる典型例を見た気分だ。

 

第二ターミナルのサテライトにはメニューの違う吉野家がある。普通の牛丼もあるけど、カツカレーや牛すき焼き鍋など1,000円超のメニューが大半。牛丼の具&野菜&照り焼きチキンのプレートにした。

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免税店など見て、飛行機に乗り込む。LCCの機内はシンプルでいい。たかだか石垣島の1.5時間先に行くために機内食サービスやテレビモニターなど必須ではない。

浅い眠りと読書を繰り返しているうちに香港へ着いた。両替し、コンビニでオクトパスカードを買い、深夜バスで1時間半ほどかけて尖沙咀へ出る。13年振りの香港は深夜でもぬるく湿った風が吹いていた。ああ、香港に来たなと実感する。

路地裏にあるゲストハウス「Just Inn(正旅館)」へチェックインする。部屋はめちゃめちゃ狭いけどシャワーもちゃんと出るし、トイレとベッドは清潔なので、ホテルは寝るだけの香港はこれで十分だ。

もう3時、早朝と言っていい時間帯に就寝。明日は一日ぷらぷらと香港をめぐる予定。

 

クラシックホテル巡り①万平ホテル

海外だけでなく、もちろん日本のクラシックホテルも好き。初めて行ったのは箱根富士屋ホテル、その次が日光金谷ホテル。全制覇を目指し、軽井沢万平ホテルへ行く。

富士屋と金谷はブログ始める前なのでそのうち振り返りを作る予定!

 

金曜18時、東京駅で友達と待ち合わせ。駅弁を買い、新幹線で約1時間。20時に軽井沢駅~タクシーで5分、万平ホテルに到着。

和洋折衷が多い他のホテルとは違い、山小屋風の外観。

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この表札?は似たようなのが富士屋にも金谷にもあった気がする。温かみのある入り口。
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チェックインして部屋へ。今回は碓氷館というクラシックな内装の部屋を選んだ。さて、どんなかなー。f:id:snusmumriken2016:20190422002438j:image

ん~期待通り!この部屋内にある仕切りがステキだなって思ってたの!仕切り一つあるだけで、部屋の印象が全然違う。寝るところと寛ぐところがわかれていて、部屋でゆっくりしやすい。

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仕切りの反対側はこんな感じ。奥に軽井沢彫りのタンスが一竿。


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廊下にレトロなポスター。アルファベット書いてあるのに浮世絵的表現を引きずっているのがアンバランスで、そこがまたいい。
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クラシックホテルにはだいたいある資料室。ジョン・レノンが弾いたというピアノも展示あり。アップライトだけど象牙鍵盤で品物は良さそうだった。できれば楽器は飾らずメンテして使って欲しい。中身を自動演奏に入れ替えて、バラード調に編曲したビートルズの曲とかロビーに流したらステキだと思う!!


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せっかくなのでバーで一杯。バーは富士屋や金屋に比べるとごくごく普通。


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朝ごはんつきプラン。ジュースと卵とお肉は種類が選べる。トーストがおいしかった!おかわりしたかったけどお腹がいっぱいだった、残念。

そんなわけで、軽井沢で過ごす雑誌みたいな週末でした。アウトレットでお買いものして帰ります。

 

日本のクラシックホテルめぐりは同じ友達としているのだけど、万平ホテルは二人とも「また絶対来よう!いつがいいかね?!」と言い合うぐらいとても良いホテルだった。

まず、リノベーションの仕方が秀逸。例えばタンス、品物は新しいけどクラシックとモダンのちょうどいいバランスのデザインのものを使っている。単なる壁だったり、絵が飾ってあるとかよりも、箪笥を置くことでクラシックホテルらしい雰囲気がすごく出ている。

それと写真撮り忘れたけどバスルームもリノベでめっちゃキレイ。クラシックホテルは往々にして水回りが弱いことがよくあって、で、キレイにすると内装までモダンになっちゃったり。でもここはそのバランスがすごく良くて、避暑地として何日でも滞在したい!という気分になった。

あと、コスパが良い。東京から一時間で着くし、新幹線は指定席にしても片道6,000円かからない。宿泊もお買い得プランで休前日朝食付きで1人一万円ぐらい。ちなみにコインランドリーもあるので長期滞在も可能。その気楽さがいい。

 

次は金曜休んで二泊三日で来るぞう!!

 

三線教師免許受験の旅 2日目

7:30に先生から「朝ごはん行くよ」とメールが入る。昨晩は8時から朝食と言っていたのにー。

 

…先生と一緒に行動しているとよく「ひもじくないか?」と言われる。こちらは充分過ぎるほど大人なのでお腹が空いたら空いたと言えるし、お財布もあるんだからそんなこと心配しなくていいのにねと、言われるたび「大丈夫よー」と返しつつ姉弟子とコッソリ笑っている。

でももし私が小学生ぐらいの知り合いの子供を連れ歩いていたら、きっとちょくちょく「お腹空いてない?」って聞いちゃうなーとも思う。だって心配だもん。

先生にとって弟子は年齢とか関係なく「庇護すべき存在」なんだと思うとくすぐったくも温かい気分になる。私もいつか弟子を取ったらそう思う日が来るんだろうか。

 

開始2時間前に会場に到着。外で発声練習をする。なんだかすごくピリピリしていたけど、30分ほど好き勝手に発声練習をしたら気分が落ち着いてきた。髪を結ってもらい着物を着る。正座がしやすそうなウシンチーにしてもらった。

試験は正座で行われる。コンクールはじめ、民謡は立ち弾きが基本なのになぜ試験だけ正座なのか、不思議で仕方ない。ぶっちゃけ試験一か月前は唄の練習よりも「スムーズな立ち座りと足がしびれない正座の方法」を練習をしていた。

 

着物でウロウロしていたら、舞台上でリハができるよと声をかけてもらった。入場・退場の合図とルート、立ち座り(座布団あった!良かったぁ)、調弦、視点の確認だけして一瞬で終えた。

出番前に何度も何度も練習をしている人を見かけるけど、先生も私も出番前に喉を疲れさせるのはよくないという考え方なので、いつも発声練習と最低限の確認程度にしか唄わずに本番を迎える。

 

免許試験とコンクールはだいぶ違う。コンクールは落とす試験で出場者同士はある意味競争相手だけど、免許試験は拾う試験だ。受験者は同志で、一定のレベルを保持しているかの確認という感じ(※完全に個人の主観です!)。

なので雰囲気もやることも違う。受験者は一列に並び、審査員&来客に挨拶し、それぞれ研究所と氏名を紹介されてから試験開始だ。

 

全員で合唱の1曲目が終わり舞台ソデにはけた途端、私以外の受験者が調弦を始めた。あれ?調弦って2曲目までいじっちゃいけないんじゃないの?

と思っていたら、違う研究所の先生が客席からすっ飛んできた。どうやらリハの時、私だけが複雑な調弦していたのを見ていて、これはルールを知らないのではと様子を見に来てくれたとのこと。なんとありがたい…というか私に伝わっていた情報は何だったのよ!

うちの研究所は先生を通さず、事務局や支部から門下生に直接情報が伝わることが多い。「先生呼ぶ?」と聞かれ、「大丈夫です(必要なのはチューナーであって先生じゃないし)」と言ったけど結局呼んできてくださった。ああ、先生慌ててるよ~かわいい…じゃなくて、だから呼ばなくて良かったのに!もう調弦終わったし。

 

個人演奏は2曲ある。ある人が不思議な調弦をしたので、どんな曲なのかな?と思ったら調弦が間違っていただけだった…。コンクールならブザーで一発不合格だけど、幸か不幸か免許試験にブザーはない。私にはどうしようもないのに、舞台裏でオロオロする。本人は気づいていないようで、そのまま2曲目に入り終了。…きっと緊張してたんだろうなあ。こっちまで緊張が高まり、舞台裏でめっちゃ喉が渇いて他の人からお水をわけてもらった。緊張すると本当に喉渇くんだなあ。でもその後の人はすごく安定してて上手で、聞いてたら少し落ち着いた。

 

そして私の番。2曲はあっという間に終わった。調弦時の作法をひとつすっ飛ばしたような気がするけど、曲そのものにミスはなし。緊張しないように一点を見ていたのと、気持ちは落ち着いているはずなのに体が緊張していて、後半になるにつれ声が震えてきたのを覚えている。とりあえず無事終わってほっとした。ホールの外で立派なカメラを持った人が先生と一緒に写真を撮ってくれたけど、連絡先聞くの忘れたなぁ。

 

教師試験の後に師範試験があり、師範試験が終わって20分もせず合格発表となった。コンクールと同様に受験番号が張り出される。結果は無事合格で、ひと安心だ。先生も嬉しそうだったので良かった。

 

一度行ってみたかった会長のお店に行けることになったので、周囲を観光して夜を待つことにした。まずは最近やちむんにハマっている私の希望で読谷村のやちむんの里へ向かう。

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その前に「道の駅かでな」で遅い昼ごはん。試験が終わってほっとしたのか、やっとお腹が空いてきた。特別に何が入っているわけでもないけれど、手作りハンバーガーがなんだかすごくおいしい。

もぐもぐ食べている私を姉弟子が「良かったねぇ、緊張してたんだね」と笑う。ほんとだなぁ、緊張してたんだなぁ。

 

やちむんの里に来たのは3回目ぐらいだけど、本格的にやちむんに興味を持ち始めてからは初めてだ。観光地としてお皿を眺めるだけじゃなく、自分が家で使うなら…とシビアに見る!

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かわいいお皿がたくさんあって迷う!!買おうかと目星をつけたものは一応写真を撮っておいて戻る時に忘れないようにしておく。
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このあたりのお皿も柄はすごくかわいかったんだけど、切りっぱなし(?)みたいなお皿そのもののデザインが私には難易度高くて(主に収納面で)今回はあきらめた。

 

残波岬に大きなシーサーがいるというので見に行く。蔡温橋のところにも大きなシーサーがいるけどどっちが大きいのかな~と思っていたら…
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残波岬の方が比べものにならないぐらい大きい!!これ10mぐらいあるんじゃないの?!

ここはエイサー会場にもなる公園らしくて、唐船を模した舞台もあった。客席に向けて少し傾斜していて、全員が一直線に並んでも後列の人までちゃんと見えるようになっている良く考えられた舞台で面白かった。
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荒れた残波岬。リーフに白波が立っている。内地よりずいぶん暖かくても、海はまだ北風のようだ。


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ご褒美にステーキが食べたい!店はどこでもよかったので確かステーキ屋がいくつかあったな…と美浜のアメリカンヴィレッジへ。ステーキハウス88に入る。何年か前にHAN'Sに行った覚えがあるけど、88のが好きかも。サラダバーあるし!これは230g。うーん、さすがちょっと多いなぁ。

アメリカンヴィレッジはガイドブックで見ると沖縄まで来て行かなくても…と思うけど、行ってみるとけっこう作りこまれているしお店も多くて賑わっていて、私は結構好き。

 

近くのイオンへ行き、免許試験前に課題曲(古典)のお稽古をしていただいた知り合いの古典の先生へお礼の泡盛を配送手配。今回初めてちゃんと古典を習って、ああ古典は様式美、ピアノやバレエならクラシックなのだなと思った。民謡メインでやっていくにしても、古典の面白さもなんとなくわかってすごくためになったし古典の知識・経験があるとちょっと違うのではないかと。門下生でもないのに時間を取ってお稽古していただいて非常にありがたかった。てなわけで民謡のためにも古典も少し勉強したいので、今後もよろしくお願いします!という気持ちを込めて。

 

その後は会長のお店へ。いや~ずっと行きたかったんだよ~。ドアを開けると店内ところ狭しとポスターが貼ってあって、ボックス席やカウンターの奥に舞台、壁に守礼門が描いてあって…みたいなザ☆民謡酒場で期待通り!!会長の唄もたくさん聴けて楽しかった!

 

日付が変わる頃ホテルに戻る。ポマードを塗りこまれた髪を二度洗いし、昨日買った入浴剤をやっと使う。怒涛の一日が終わる。

 

三線教師免許受験の旅 1日目

免許試験を受けた時のことをブログに書いている人はほとんど見当たらなかった。気にならないのかな?私はすごく気になったよ!今でも『三線』『上達するには』とかググったりしてるのに。

 

というわけで、試験のために沖縄へ行く。

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なんだか調子が出ない。ハンカチとティッシュを持ってくるの忘れたし、バックパックの開口ポケットにアパートの鍵を突っ込んだまま機内預けにしてしまった。一人だから注意してくれる人もいない。気持ちが微妙に張りつめているような、ぼんやりしているような・・・テンションが上がらない。

 

積み残した仕事を少しでも片付けようと機内でiPadを出すも、乱気流で揺れて作業ができない。到着した那覇は大雨。混みあうカードラウンジで一休み、うーん落ち着かない。

 

レンタカーを借りる。ちょっと古くてシフトレバーの動きが悪く、キーのボタンも何度も押さないとロックがかからない。いつもはもっときれいな車が出てくるのに。

ああ、なにもかも微妙にイライラする・・・!

 

先生と姉弟子と合流、ホテルにチェックインしてごはんを食べに行く。とまりんの隣の居酒屋でチャンプルー定食を食べた。味がよくわからない。先生と姉弟子が何やら話しているが、音が頭を素通りしていく。

 

上の空の私を気遣って姉弟子が「ゆっくり風呂に浸かってリラックスしたら?」と言うので、コンビニで入浴剤を買った。が、シャワーだけ浴びて就寝。

 

御朱印008 久能山東照宮

静岡に行く用事があり、泊まってはみたものの翌日ノープラン。静岡にも東照宮があるよ!と聞き、その場でレンタカーを借りて行ってみた。関東の人間にとって東照宮と言えば日光だ。静岡の東照宮はどんなとこなんだろう。

 

久能山東照宮はけっこうな山の上にあり、麓から1,000段以上の石段を上がる方法と日本平からロープウェイで谷を渡っていく方法とある。もちろんロープウェイ一択。静岡駅から車で20分ほどで日本平に到着。
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日本平からは東照宮に向けて下って行く。
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久能山東照宮は家康の墓地だ。そうだ、静岡は駿府だ。敷地は日光より小ぢんまりしている。すぐ本殿に着くのは楽でいい。本殿の奥に家康の墓所があるのは日光と同じ造りだ。そうか、日光は3代将軍が家康のために作ったんだっけか?遥か昔に習った日本史を思い出してきた。
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小ぢんまりしていても装飾が華やかなのはさすが東照宮!金ピカの唐獅子だー。他の装飾もプリプリした雀やド派手な孔雀など、動物を象ったものが多くてかわいかった。
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家康が植えたらしいミカンの木。ミカンの木ってそんな長生きするの?そして数百年経ってもこのサイズ?
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山門も華やか。神社って無彩色(というか色あせてそのまま?)な所も多いし、塗ってあっても東照宮ほど極彩色のところは少ない気がする。たまにはこういうギラギラしたところもいいね。
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さて日本平には最近「日本平夢テラス」なる展望台ができたらしいので行ってみる。隈研吾設計で木の香りがぷんぷん、新築だー。
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遠目にはこんな感じ。元からある電波塔をぐるり取り囲むように作られている。中にはカフェとかあるらしいけど混みすぎて入れなかった。実用性を重視すると泥くさくなっちゃう時もあると思うけど、スタイリッシュさばかり求めると飽きられるのも早い気がする。

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そんなわけで東照宮御朱印はこちら!御朱印帳を持って行かなかったので半紙でいただく。やっぱ目の前で書いてもらうやつが好きだなぁ!書いてるところが見たいもんなぁ!
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☆おまけ☆

静岡といえば桜えび。なかなかおいしかったですぞ!

旅の持ち物 ペナン編

旅に行くたび作るのはどうよ?と思いつつ、忘備録として面白いので作る。季節的にはミャンマーに似ているけれど、ペナンではホテルステイをエンジョイするつもりでいるので自分の持ち物の中でも「上品」なものを持っていくよ!

 
☆衣類⓪着て行く服☆
・半袖シャツ
・長袖カーディガン
・くるぶし丈パンツ
・ブラトップ
・パンツ
・靴(エスパドリーユ)
 普段から基本は夏の服装で、春秋はカーディガン、冬はコートと重ねていくタイプ。なので一番下は季節問わずほぼ一緒。
 
☆衣類①着替え☆
・半袖シャツ 2枚
・ブラトップ 1枚
・ブラジャーとキャミ 各1枚
・ パンツ 2枚
いつもと同じ夏の服装。
 
☆衣類②機内対策☆
・フィットするネッククッション
・着圧ソックス 
・ストール(綿シルク混)
・マスク
 寒い時に暑いとこ行くと荷物が難しい。特にエア・アジアは飛行機が寒いという話も聞くが重量制限もあるから荷物増やしたくないし…。マスクが息苦しくて苦手だったけど、高めで通気性のいい商品を知ってからやっとできるようになった。喉の調子が全然違うものだね。
 
☆衣類③その他☆
・サルエルパンツ 1枚
・寝る時用半袖シャツ・スポブラ・ショートパンツ 各1枚
・サンダル
・水着&ラッシュガード
ホテルのプールには入りたいけど海に入る予定はないので、日焼け対策としてラッシュガードは上だけ。サンダルはホテルの雰囲気に合わせておしゃれ系サンダル。
 
 
☆洗面①液体系☆
・ドクターブロナーマジックソープ
・オールインワンジェル
・オリーブスクワランオイル
・日焼け止めジェル
・BBクリーム
・レスキューオイントメント
・虫除けスプレー
いつもの持ち物。いいホテルなのでアメニティ類を省略できるのがうれしい。
 
☆洗面②それ以外☆
・フェイスパウダー
・制汗剤
・メガネ&ワンデーコンタクト 日数分
・ヘアコーム
・体洗いミトン
・カミソリ
・マスカラ
・歯ブラシ
そのかわりメイクは少しする。リップとアイライナーはいつも使っているものを免税店で買って使うつもり。
 
☆その他①エチケット系☆
・ミニ洗濯ハンガー
・手ぬぐいハンカチ 2枚
・ポケットティッシュ 1つ
・ウェットティッシュ 2つ
・エコバッグ
ランドリーサービスがあっても下着は出しづらいからミニ洗濯ハンガーは必要。
 
 
☆その他②装備系☆
 
・折り畳み傘
・扇子
・モバイルバッテリー
・世界対応コンセント
・充電ケーブル
 
このあたりは毎回あまり変わらないな。 暑そうだから扇子を持って行ってみる。
 
ここまでをいつも使っているエーグルの28Lバックパックに。ホテルの雰囲気的にはスーツケースで行きたいけど、今回は手荷物の重量制限が厳しいので、頭を捻って持ち物を絞るより物理的にバッグが小さいほうが荷造りしやすい。
 
手荷物はこれまたホテルの雰囲気に合わせて上品系レザーショルダーバッグに。
・現金
・クレジットカード 2枚
・手ぬぐいハンカチ 1枚
・ポケットティッシュ・ウェットティッシュ 各1個
・イヤホン
・携帯電話 (iPhoneSE)
・サングラス
・eチケット印刷控え
・ポーチ(目薬や頭痛薬やリップクリーム、絆創膏など)
・小さいジップロック2枚
クレカは常用Mastercardと保険証代わりのAMEX。今回も財布は持って行かず、ジップロックに日本円と現地通貨を分けて入れる。今は100均でも柄入りのかわいいジップロックを売っているので、財布として使ってもあまり抵抗がない。
 
あとはピアスとネックレス、腕時計かな。華やかめなのを持っていこうっと!
 
 
(以下、 帰国後に追記)
 
★持って行って良かったもの★
 
・ウェットティッシュ
・ミニ洗濯ハンガー
 
ウェットティッシュはホーカーズでご飯を食べる時にあると安心。ミニ洗濯ハンガーは小物を干すときにやはりあると便利だった。E&Oは旧館でもお風呂に洗濯ロープがついていたのだけれど、換気機能の問題かお風呂が広すぎるのか、イマイチ乾かないんだよね…。窓を開けて内側の手すりに干すか、ハンガーにかけてシーリングファンにあたる場所で干したほうがよく乾いた。
 
★なくてもよかったもの★
・虫よけスプレー
・扇子
虫にちっとも刺されなかった。でも友達は刺されたと言っていたので、蚊がいないわけではないらしい。
扇子は、まぁ、普段使う習慣がないものは旅先でも使わないってこと。
 
★持っていけばよかったもの★
・トリートメント
私が泊まった部屋のアメニティはE&Oのパッケージではあったけど、質はビジネスホテルレベル。歯ブラシは大きくてガサガサしてるし(服に黒酢がはねて洗うのに使った)、特にダメだったのがコンディショナー。塩素に浸かり潮風を浴びたロングヘアにはまったく対抗できず、コンビニでトリートメントを買った。使えれば何でもいい人はいいと思うけど、使い心地を求める人は持っていくなり現地で買うなりしたほうがよさそう。ただし部屋のランクによって置いてあるものは違うらしい。
 
 

ペナンの旅 5日目

今日はほぼ丸一日移動の日だ。サーキースコーナーにて最後の朝食。f:id:snusmumriken2016:20181103114102j:image

こんな豪華な朝ごはんを食べる機会はしばらくないぞ!このスープに入れてある湯葉を揚げたやつ、中華街で売ってるかなあ。
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今回はガイドブックを買わなかったので料理の名前がイマイチよくわからない。チャークイティヨウ…?平たい米麺と野菜を炒めたアジアによくある甘しょっぱい味が美味しい。一番お世話になった野菜スープを作ってくれるところで作ってもらえる。
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旧館と本館に繋がる廊下に掲げられたホテル創業者サーキース兄弟の写真。さよならE&O、また来るよ!ドアマンのスーパーひとし君と写真を撮り、grabで車を呼び空港へ向かう。ちなみに空港までは21リンギだった。grabtaxiの半額以下だ!

 

さてペナン空港とエアアジアあれこれについて記しておく。私はガーニープラザのM&Sで1kgもあるフルーツケーキを買ったので、バックパックは限りなく7kgに近づいている。なので、計量される場所によって機内で飲む水とかを買う場所を変えないといけない。いったいどこでどう計られるのかドキドキする。

ペナン空港はサイズ感としては福岡空港那覇空港と同じぐらい。出発前に往復分のウェブチェックインを行うと往路分はeチケット控が出るのに対し、復路分はボーディングパスが発券される。つまり機内預け手荷物がなければカウンターに寄らない=計量ポイントがない。そのまま手荷物検査場へ向かう。ボーディングパスとパスポートを見せ制限エリア内へ。

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ゲートオープンを待つ人々。ここで計量か?と思いきや、特に何もなし。よく考えたらたった1時間の国内線のフライト、そんなに荷物持っている人いないもんね。LCCはボーディングブリッジを使わないことも低価格を可能にするひとつと聞く。よって階段を降り、タラップを登って搭乗。

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クアラルンプールではLCC…というかエアアジア専用?のklia2に到着。この乗継時に入国審査と手荷物検査があるが、ここでは水の持ち込みのチェックはないので持ってきたペットボトル類はそのまま持ち込める。

登場ゲート前で改めて手荷物検査、ここではドリンク類の中身だけ捨てればいいらしく、ペットボトルや水筒の持ち込みはOK。残っている水分を飲んで確かめろ!とかもなし。この手荷物検査で友達がひっかかった。例のM&Sのフルーツケーキだ。友達はすぐに何がひっかかったかピンと来たらしく、荷物を出す前から大笑いしていた。出すと係員も「ああ…」みたいな感じで笑って済んだ。私も同じものを持っていたけどなぜか引っかからなかった。てなわけでなんと、復路は計量なし!こんな感じなんだ…。

 

機内に入ってから、搭乗しない客の預入手荷物を機内から出すということで10分ほど出発が遅れたが、それ以外は特にトラブルもなくほぼ予定通り22時30分ごろ羽田空港到着。荷物はすべて機内持ち込みなのでターンテーブルで待つ必要もなく、入国審査は機械化ゲートで一瞬で終了。税関もほとんど並ばず、飛行機が羽田空港に到着してから30分ぐらいで自宅へ帰る電車に乗った。

 

今回は特に大きなトラブルもなく良い旅だった。そしてE&Oの素晴らしさよ!年若いカップルがキャッキャするでなく、定年後のご夫婦がのんびりしていることが多くてそれがまた落ち着いていて良い。宿泊客も西洋人・東洋人が適度に混ざっていてこれもまた良い。毎年同じところでバカンスを過ごすというのにあこがれつつ今までは行ったことのない国へ行くことを優先していたが、これからは年1回E&Oに来るのもいいかもしれない。エアアジアをうまく使えば一人で来ても三泊四日で10万かからない。うん、アリだな。