ちょっと旅してくる

わが身ひとつで気ままに生きる。

冬の八重山の旅 1日目

私には休息が必要である!!

と自分で判断している。脳みそをカラッポにして、何にも縛られず過ごす時間が。

なので、職場に無理言って一週間の休みをもらい、石垣に行くことにした。1人でも楽しめて、暖かくて、ごはんが美味しくて、外的刺激(ネットとか)から離れてリラックスするのにうってつけの場所、それは八重山

 

1月の沖縄はオフシーズンなので、直前でもマイルで羽田→石垣直行便が取れるのがありがたい。

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始発で6時40分羽田空港出発、10時に石垣空港到着。飛行機はけっこう空いていた。トラベルレンタカーというところで車を借りる。今夜は離島ターミナル近くに泊まるので空港まで戻らずに車を返せるところを選んだだけなんだけど、係員にびっくりするほど愛想がない(笑)

てゆーか石垣島、暑い!冬とは思えない!ストール、ヒートテック、カーディガンも脱いで半袖に。よかった、日焼け止めとサングラス持って来て。

 

そろそろ寒緋桜が咲く頃かと思い、自生地に向かう。道すがらのぱぱ屋でサトウキビ&バナナジュースを飲んだ。店は道沿いではなくヤエヤマヤシ群生地の入り口前にあり。甘すぎずおいしかった。

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寒緋桜は道路から小川に沿って藪をかきわけないと近づけなそうで、そこまでのバイタリティは持ち合わせていないのであきらめた。

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今回行きたかったのは石垣やいま村!古民家を移築したミニテーマパークみたいなとこなんだけど、なんの脈絡もなくリスザル園があって、手の上から餌を食べたりするらしい。石垣の冬なんて何したらいいんだ…とアレコレ調べているうちに発見して、うわー行きたい!エサやりたい!となったわけ。

 カプセルに入った餌を買うだけで、期待に満ちたリスザル達が何匹も体によじ登ってくる。で、エサをゲットした途端にあちこちに散っていく。でも小さな手でギューッとしがみついてくる様子は本当にかわいい!

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 「ただの指かぁ〜」 

やいま村は琉装体験とかもできるけど私は興味ないのでパス。三線演奏も観光用だろうし…と期待せず見ると、見覚えのある人が。なんと八重山民謡の重鎮の、高弟の1人が演奏してるではないか!私、CD持ってるよ!!楽譜通りじゃない、独特の味がある唄い方で、一回ナマで聴いてみたいと思ってたけどライブとかやってる様子全然ないから諦めてたんだよー。わーい、こんなところで聴けるなんて!

喜んで終演後にお声掛けたら名刺下さりました。もっとガチで歌ってるとこ聞きたいなー。

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感激してて名蔵アンバル見学を忘れて退場。お腹空いてたし。お昼の時間もだいぶ回って、お一人様でも気軽に入れる&品切れとかなさそうな舟倉の里へ。味噌味の八重山そばを頼んでみた。うん、普通のでよかったな。

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なんせ今日は暑いので、ミルミルにアイスを食べに行くことにした。相変わらず辺鄙なところにあるけれど、なんと隣に新しい建物が!

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左側のミルミルよりよほど大きい。中はまだ何もないけど、作りからするとレストラン&土産物屋を合わせたような店になりそう。

マンゴーとミントを食べた。マンゴー濃厚!ミントも本物の葉が練りこんであってスッキリ美味しい。

 

今日は10月にできたばっかりの「ブルーキャビン石垣島」に宿泊。ここはシギラ系列だけあって、コンパクトながら良く考えられた作りになってる。

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 女性専用フロアはバルコニーに椅子とテーブルがあるんだけど、これ雨や台風の時は自分のスペースしか居場所がなくて、けっこうきついかも。

ご飯を食べに外に出たんだけど、旧正月だからか1人で入れそうな店に限って閉まってて、コンビニで何か買っても食べるスペースがない。夕飯はオニギリでパパッと済ませた。

 

さて明日は移動だ。ちゃんと起きないとな。

 

サトウキビジュース ¥400-

石垣やいま村 ¥1,000-

リスザルの餌 ¥200-

八重山そば味噌味 ¥850-

ミルミルのアイス ¥400-

レンタカー ¥3,240-

ガソリン ¥1,200-

 ブルーキャビン石垣島(一泊朝食付)¥2,800-

 

 

箱根日帰りの旅

近頃寒いからね。てなわけで今日は箱根に日帰り旅。

 

おいしい魚を食べたい!と、まず向かったのは小田原漁港。漁港の中にある「魚市場食堂」は、日曜祝日は10時オープンで20分前ぐらいに到着。前に10人ぐらい並んでいたけど、余裕で1回転目に入れた。おいしい刺身をいっぱい食べたいんだ私は!

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マグロすきみ丼(いくら&シラスのせ)サワラのカマ塩焼きとあら汁つき。これ見ちゃったらねぇ、刺身より優先しちゃいますよ。カマ焼きもあら汁も大好き!マグロもシラスもみっちり入ってすごい量。出だしからお腹が破裂しそうだ~幸せ~。

 

漁港を出て芦ノ湖方面へ。宮ノ下の富士屋ホテルが全体的に大好きなので、ピコットで食事系の大きなパン、ブラウンブレッドとヴィエノワ(牛乳パン)を2つ購入。おいしいパンを冷凍しておいて休日の朝に食べるのが至福なのだよ。アロマオイルはこないだ通販で買ったから今日はよし。

 

小涌谷にある岡田美術館。今日は都合により温泉に入れないので、足湯のあるこの美術館はちょうどいいじゃないか!ということで念願叶ってやって来た。

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今まであまりの入場料の高さに二の足を踏んでいたのだけれど、結論から言うと適正価格だと思う。まず、入館すれば駐車場代¥500-、足湯利用料¥500-は不要。客は多くないのでかなりのんびり見られる。展示品の質も高い。入場料の割に品数が少なかったり古くて貴重でも痛んでる展示品が多い美術館や特設展も時々あるけど、ここの陶磁器はほとんどキズがなく、屏風や絵画もキッチリ手入れされていてどれも非常に美しい。

あと特筆すべきは作品保存にかけているエネルギー。湿度・温度・照明による変性を防ぐための空調管理もすごいし、陶磁器関係は台座を見るに免震構造になってるっぽかった。作品保存のために相当な投資してることを思えば、入場料もそれなりにかかって当たり前だよなぁ。

 

2時間ちょっと鑑賞したのち、かすかに硫黄の香りがする足湯につかりながらカフェラテを飲む。今日はあいにくの雨で気温も低いけど、足湯に入っていると外でもそれほど寒くない。雨がみぞれっぽくなってきて、このまま雪になるとマズイので出発することにした。ちなみにこの美術館、雨天の屋外移動時は傘を貸してくれるし、駐車場に至っては警備員さんが車の横まで来て傘を回収してくれる!

警備員さんによると芦ノ湖では雪が降り始めたらしく、下ってくる車は雪をかぶっているものもちらほら!大丈夫、もう下山するから。箱根はいつでも来れるからいつも時間をわりと贅沢に使っている気がするな。

 

風祭駅の、今年から晴れて小田原中継所に復帰した鈴廣へ。よかったね鈴廣、せっかく箱根駅伝用に敷地整備したんだしね。クワイやカシューナッツ等の変わり種揚げかまぼこ5種類とお好み焼き風かまぼこがセットになったもの、初めて見たので買ってみた!

 

今日は魚市場食堂で食べすぎたせいで夕方までほとんど空腹を感じず、お昼ご飯は食べなかったなぁ。次は絶対温泉入るぞお!

 

マグロすきみ丼 ¥1,720-

富士屋ホテルのパン ¥960-

岡田美術館 ¥2,550-(割引券利用)

足湯でカフェラテ ¥500-

鈴廣かまぼこ ¥1,100-

 

おしまい!

 

ストールを揃える

いいストールが欲しいと思ったのは、たしか昨年の今頃だった。数枚でいいから、見るだけで嬉しくなるようなものを使いたいなあ、と。

 

元アパレル勤務でイイモノを熟知している会社の先輩に聞くと、ファリエロ・サルティというブランドがいいよと教えてくれた。私はもちろん初耳で、調べたらステキ雑誌にことごとく使われてる。でも高価だし素材によってはかゆいかもだし…ゆっくり考えよう。

と思っていたら先輩が1枚譲ってくれた。「使ってなくてもクリーニング代かかるし、もらってくれた方がむしろ節約だから☆」って、なんて太っ腹!!

 

譲り受けたのは花曇りの空のような色をした綿素材のストールで、今年の春夏はそれでゴキゲンに過ごした。

涼しげな風が吹くと秋冬物も欲しくなり、半年の間にストール=ファリエロと脳ミソに刻み込まれた単細胞な私は、青山にある旗艦店に行ってみた。

 

店の最奥の1枚に目を惹きつけられた。黒地に雪粒が降ったかのような極小のスパンコールがチラチラと輝くストールで、手触りも申し分ない。なんてステキなんだろう…!

と思って値札を見て仰天した。売れ筋の価格帯のほぼ2倍じゃないか!昔行ったインド5日間ツアー、これぐらいの金額じゃなかったっけ…?

すぐ買う気はなかったにしろ、「いいものは高い」という厳然たる事実を改めて突きつけられ、私程度じゃお呼びじゃないってことか…と思いながら店を後にした。

 

しかし、一度気になるとどうにもしつこい。未練がましくサイトを見る。…ん?プレセール?

…40%オフになっている!!!

ファッション偏差値が低すぎて、セールの時期さえ把握できていなかった。インド5日間から沖縄3日間になっているではないか。私、呼ばれてる!

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…買っちゃった。保存袋がついてるストールってどんだけ(笑)

 

さすがの値段に迷いはしたけれど、手元に来てみればこの先10年はストール買ったり探したりしないとだろうなと思えるもので、ある意味で時間もお金も節約できるイイ買い物だった。さて、これで今年の冬はこれでぬくぬく過ごせるぞー(*´∇`*)

 

おしまい!

 

 

30代は「ちゃんとした格好」をする

髪は私の唯一と言っていいチャームポイントで、褒めるべき点がほとんどない外見を褒められるとしたら大抵「綺麗な髪ね」と言われる。そんな中で数年前、縮毛矯正をかけた。鏡を見て最初に感じたのは「若く見える!」で、手入れを楽にするのが目的だったはずなのに、人並み以上なのは髪だけと思っていたはずなのに、まず見た目の違いに驚いた。

ノーアイロンのシャツ、くたっとしたカーディガン、無造作な髪。20代の時「カジュアル」だったことが、30代になると単に「だらしない」になっていると気づいた瞬間だった。

 

30歳を過ぎて今さら何を…と笑われそうだが、そもそも今まであまりにも関心がなさすぎたと焦りを覚えた。無理な若作りをしたりアンチエイジングに血眼になるよりは年相応でいたいと思ってはいるが、もちろん老けて見えたくはない。これからのテーマは「ちゃんとした格好」だ!

そこから、意識が変わった。ヘアオイルを朝晩使うようになったし、化粧もマスカラと色つきリップをつけはじめた。こんなん大半の女性にとっては何を今更って話だろう。私はそこからのスタートなのだ。

 

幸いなことに、靴とカバン、時計やアクセサリーは長年のサラリーマン生活で地味ではあるけれど数も質もある程度揃っていたので、ほぼノータッチでいけそうだった。

 

難しいのは服だったけれど、目指すテイストと買う時のルールを決めて、ウールカシミヤのコートを1枚買ってイマイチなトレンチとモックコートを処分…という風に、少しずつベーシックラインを整えていった。面白いことに、テイストが揃ってくると何が必要で何が不要かよくわかるようになった。今は「ちゃんとした格好」活動を始めて2年目が終わろうとしているぐらいの時期で、買い換えたいもの・処分したいものがチラホラあって道半ばだけど、適性量が把握できているので効率のいい買い物ができていると思う。あと一年、いや半年ぐらいで整理がつくんでないかな。

 

服を整理する方法の一つとして、私は旅先で服を捨てる。これは賛否両論あると思うし、離島や僻地などのゴミ処理が難しいところではもちろんやらない。でも街中なら1泊につきシャツ1枚程度ならいいかな、と思っている。なんやかんや言って「まだ着れる」「もったいない」という気持ちが、全体の整理を遅らせているのはわかっているから。旅先だと荷物を軽くした方が楽なので、処分する抵抗感が薄れるのも理由のひとつ。

 

そんなこんなで一番効果があったのは、メンタル面な気がする。「私はちゃんとしている、やるべきことはやっている」と思えることでずいぶん気持ちがスッキリした。

みんな、こういうことを深く考えず普通にやれてるんだったらすごいなぁ。

 

ちゃんとした格好をするのとほぼ平行で、ちゃんとした生活もしたいと思っている。それはそれでアレコレやっているけど長くなるのでまた後日。

 

おしまい!

 

長崎の旅 2日目

寝る前に明日はどこへ行こうかと色々考えていたんだけど、朝起きて雨だと分かった途端に動くのが一気に嫌になった。思ったより疲れが取れてないのと、昨日見るべきところを見てしまったからかも。

食べログで評価の高いカフェに向かうも、実質的にはパン屋で既に大混雑。イートインがどこにあるの?ってぐらい小さい店。もっとゆったりのんびりしたい気分だったのでスタバへ。朝早いのでお客も少なく、一人でソファー席なんてあんまりないなー。急ぐ旅でなし、ここでしばらく外を眺めながらのんびり。

 

お目当ての雑貨屋ではあまりこれといったものがなく、空港行きバス停に近い中華街に行ってみる。ザッと見ようと歩いていたら突き抜けてしまった。ち、小さい…。そのまま唐人屋敷へ向かう。 

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ここが思いのほか私の好みだった。鎖国時代、中国人を集めて住まわせていた場所。普通のアパートも中華風デザインだったりして、九份みたいでかわいい!雨に濡れ、ひと気のない廟がノスタルジーをかき立てる。江戸時代の長崎は日本一の国際都市だったんだなぁ。

 

11:24のバスで長崎空港へ。空港の売店でハウステンボスのチーズケーキを買う。友達が昔美味しいって言ってた気がして。飛行機は若干遅れて12:55発、14:40羽田到着。なかなか充実した旅でした!

 

空港バス ¥900-  スタバ¥1,040-   チーズケーキ¥1,200-

 

誰かにお土産を買う必要がないせいか、思ったよりお金使わなかったなあ。自分のために欲しいものってなかなかない。

 

☆おまけ☆

旅の持ち物。財布やケータイ等、普段から持ち歩くものを除く。カッパと傘って…雨具場所取りすぎ。メガネ、アイブロウ、ドクターブロナー、オールインワンとBBクリームはコンタクトケースの中に。ボディオイルとヘアオイル、寝る時用メディキュット。服は汗かく季節じゃないし、着てるもののみ。シャンプー類がちゃんとあるホテルだったので荷物が少なく済んでよかった。

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おしまい!

 

長崎の旅 1日目

今日は「九州ふっこう割」で長崎一泊二日の旅。現地行動予算はふっこう割相当の12,000円で行こうと思う。けっこう潤沢ですぞ。

メインイベントはやっぱり軍艦島見学!なので、それ以外の時間を有効に使って観光をしなくちゃ。

 

7:25羽田発JAL便に駆け込み搭乗し(かなりギリギリだった、空港職員さんごめんなさい)9:40に長崎空港到着。市内行きのバスに飛び乗り、10:30ごろ長崎新地バスターミナルに到着。

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歴史・考古学好きとしては、出島は外せない!

出島って既に埋め立てで「島」ではなくなっていることを、長崎出身の会社の後輩にしばらく前に聞いてびっくりした。思っていたよりかなり狭い。1時間ちょいでだいたい見て回れる感じ。こんな狭いエリアに外人さんを閉じ込めて、でもガッツリ南蛮貿易はしてたという…なんかすごいなー。

 

軍艦島はやまさ海運というところのツアーに参加した。12時からチケットが受け取れて、乗船は12:40から。出島ワーフのイベントでサバサンドを発見。食べながら出航を待つ。

船内は満席。そりゃ私だってキャンセル待ちしたもの。船は長崎港周辺の世界遺産の説明をしながら軍艦島に向かう。

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見えてきた!

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上陸ー。

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瓦礫に咲く花が切ない。

軍艦島は、世界遺産になるべきだったとは思わない。ここは遺跡ではなく、廃墟だ。でもこれほどに近代文明の脆さ、諸行無常を感じる場所はそうそうない。ここに40年前まで人が住んでいたとは…。

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 軍艦島には様々な入場制限がある。雨でも傘の使用禁止から始まり、見学コースも非常に短い上に完全な団体行動。実質滞在時間は40分程度かな?

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でもこの姿が間近で見られただけでも満足!来て良かったー。

 

さて今回の旅のメインイベントが終了したので、次は王道の観光名所、浦上天主堂へ行ってみることにした。小腹が空いたので角煮まん購入。中国人で溢れかえっている…!

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横浜山手の洋館とか函館の教会とか、外国人が商売しに来て、日本人も異文化を一生懸命受け入れようとしていた時の洋風建築ってすごく好きだ。中でゆっくり説明を読む。落成して一ヶ月後、いわゆる隠れキリシタンがこの天主堂を訪れたんだそうだ。こないだ読んだみ三浦しをんの短編は、隠れキリシタンを題材にしたものだったなぁ。私は八百万の神々派だけど、自分の信念を勝手に曲げられる苦しさはよくわかるよ。

 

大浦天主堂の裏側からグラバー園へ。冬で、夕方で、雨が降って来たせいか景観がイマイチ。グラバー邸を中心に、洋館をあちこちから移築して出来たのがグラバー園らしい。元あった場所に置いておくんじゃダメだったのかなー。

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イルミネーションのセンスが微妙…。

 

長崎といえばカステラ。文明堂や福砂屋が有名だけど、せっかくなら長崎でしか買えない店がいい。松翁軒で季節限定の栗カステラを買う。

市電に乗ってホテルへ。どこまで乗っても120円なんて安すぎ!夕飯は駅ビルでチャンポンを食べた。有名店も調べてはいたんだけど、今日は一日中トレンチコートを着っぱなしだったから、肩肘張らずに食べられるお店に行きたかったんだ。

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 宿泊は駅前のホテルニュー長崎。こんな安いツアーでこれくらいのホテルに泊まれるとは驚きだ!東横インレベルを想像してたよ。

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コンビニで入浴剤を買ってお風呂でのんびり。

はー明日はどこへ行こうかなー。

 

 

出島 ¥510-  軍艦島ツアー ¥3,800-  大浦天主堂 ¥600-  グラバー園 ¥610-  カステラ ¥1,700-

サバサンド ¥350-  角煮まん ¥398-  ちゃんぽん ¥800-

軍艦島ツアー キャンセル待ちのまとめ

ネットの口コミを見ていると、私と同じく軍艦島行きたい!でも満席で予約が取れない!という人がそれなりにいる様子。そこにあるのに、行ける人もいるのに自分は行けないって悔しいよね。私は最終的に予約が取れたので、その方法を記録しておく。

 

軍艦島ツアーを催行している会社はいくつかあるけど、ネットでざっと調べられる限りでは満席という状態からスタート。ちなみに調べだしたのは予定日の1か月半ほど前。軍艦島に上陸することが第一目標、ツアーの特色や値段は二の次として、以下の4社に対しキャンセル待ち活動を開始した。

 

① 軍艦島上陸クルーズ(高島海上交通)

HPから24時間オンライン予約可。キャンセル待ちについてHPに記載がないためメールで問い合わせたところ、それも含めてオンライン予約のみだそう。「10日前以降にキャンセルチャージが発生するので予約取り消しはその直前が多いです」とのこと。なるほど。ここまで教えてくれるのは親切!

 

② 軍艦島コンシェルジュ(株式会社ユニバーサルワーカーズ)

HPから24時間オンライン予約可。HPによれば、キャンセル待ちは1週間前から電話で受付。それより前はHPをチェックするか電話で問い合わせ。

 

③ 軍艦島ツアー(株式会社シーマン商会)

HPから24時間オンライン予約可。キャンセル待ちについてHPに記載がないためメールで問い合わせたけど返事なし。うーん、私がアドレス入力間違えたのかな・・・。

 

④ 軍艦島クルーズ(やまさ海運株式会社)

HPから24時間オンライン予約可。キャンセル待ちについてHPに記載がないためメールで問い合わせたところ、空席が出たらその時点で連絡をもらえるとのこと。システム管理できないリクエストだろうに、ありがたい。

 

キャンセル待ちであちこちのサイトを見ていると、ツアー名が似ていて良くわからなくなるので会社名で判別するのがオススメ。

④は空席が出たらメールをもらえるとのことだったので①~③をブックマークに入れて定期的にチェックしていたところ、①で空席を発見したのでとりあえず予約した。もし④からメールが来て①の無料キャンセル期間内だったら、その時は内容を照らし合わせて良さそうな方を選ぶつもり。

空席を定期チェックしていた時の印象として、どこのツアー会社も1~2週間前になるとチラホラ空席が出て、1週間切るともうあまり動かない傾向にある。各社キャンセル規定による部分もあるとは思うけど、そのぐらいの時期に旅行計画を見直す人が一定数いるのかも。ただし前日まで無料キャンセル可の会社は、天候不順が予想されると直前にガーッとキャンセル出たりするようなので(軍艦島は傘持ち込みNGのせい?)本当に行きたいならギリギリまで希望は捨てないほうがいい。

 

てなわけで、大人数もしくは明日行こう!とかじゃなければ何とかなるのではないか、と思う。希望を捨てずネチネチとチェック&連絡をすれば軍艦島への道は開ける。さぁ、そこのアナタも頑張って! 

 

おしまい!